受験勉強は、定期テストよりも期間が長いからこそ、計画を立てて勉強を進める事が必要ですよね。
しかし、立てるだけではなく、実行し、振り返ることも大切。
せっかく立てても、一度立てた計画が狂ってしまい、焦ってしまう、そんな人もいるのではないでしょうか?
私自身、計画通りに勉強が進まず、焦ることがたくさんありました。
そこで今回は、今のうちに出来るようになっておきたい「勉強計画の立て直し方」を紹介します。
これらを意識すれば、計画を立て直しやすくなると思うので、ぜひ参考にしてみてください。
優先順位を決める
計画を見直すときに、やることの優先順位をつけよう。
やるべきことが整理されて計画を見直しやすくなります。
大きく分けて、だんだん細かく分けよう
初めは細かく順位を決められなくても大丈夫!
「基礎固め、演習、応用」のように分けて、それをもとに順位をつけるのがおすすめです。
教科や教材に順位をつけてもいいし、分野ごとに順位付けしても良いと思います。
ポイントは、正直に順位付けすること。
今の自分がやるべきことを、計画が狂った時に背伸びして飛ばしたりせず、冷静に判断することが大切だと思います。
余裕のある計画を立てる
計画通りにいかないことはよくあります。
思ったより時間がかかった、やる気が出なかった、体調がすぐれなかったなど、理由は様々。
どのような理由にしても、計画通りできなかったときに落ち込んだり、自分をせめてしまうこともあるかと思います。
そんな時に、少しでも余裕があると切り替えて頑張れ、次に進みやすいです。
なので、私は余裕を持った計画を立てることを意識していました。
初めは少ないくらいでも、大丈夫!
少しずつ丁度よい量が分かってきます。
定期テストとは違って、長期戦になるからこそ、長く無理なく続けられるペースを見つけていきましょう。
1週間の計画は6日分だけ!
私は、「1週間の予定は、6日分」考えるようにしていました。
1日余裕を作ることで、その日は間に合わなかったことに時間を使ったり、上手くいったときには1日前倒しで勉強を進めました。
1日あけるのは不安、時間が余り過ぎるという人は、半日だけでも良いと思います。
自分にあった量を探してみてください。
スキマ時間を活用しよう
余裕のある計画を立てると、時間が足りないと思う人もいると思います。
計画に余裕を作る分、積極的にスキマ時間に勉強をしよう!
少しの待ち時間や、授業前の数分など、意外とスキマ時間はあります。
また、「寝る前や起きてすぐの5分、10分を勉強する」と決めておくのもおすすめです。
スキマ時間を見つけるだけでなく、あえて時間を作ることで勉強時間を確保しよう。
スキマ時間に何をするのかあらかじめ考えておくとスムーズに勉強できるよ!
今、何をしているのかを意識する
計画の立て方ではないですが、「今していること」を意識して勉強しよう。
何をしているのか明確になるので、自分の進捗状況を意識でき、計画を見直すのがスムーズに進みます。
意識をするのは比較的取り組みやすいので、ぜひやってみてほしいなと思います。
始める前と、終わるときに「何をやる(やった)のか」を確認してみてください。
計画を見直すタイミングは?
私は少なくとも1か月に一度は見直すようにしていました。
特に計画通りにいかなかった時には、さらに回数が増えていたと思います。
間に合っていない部分が見つかったり、モチベーション維持にも繫がるので、定期的に見直してくださいね。
「第一週の日曜日に見直す」など、スケジュールの一部にするのも習慣に繫がるのでおすすめです。
悩みがあれば、ぜひ「先輩ダイレクト」で質問してくださいね!
<この記事を書いた人>
近畿大 ももりん
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております
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