こんにちは!
神戸大学医学部の、のいです。
みなさんは新学期も少し落ち着いてきたころでしょうか。
私も学年が上がり、新しく始まった「病理学」という教科で細胞とにらめっこの日々です...!
さて、今回のテーマはこちら↓↓↓
『時短数学攻略法!さっさとあきらめる勉強のススメ』!?
え。諦めたらそこで...でしょ!
そう思ったそこのあなた、一旦バスケから離れましょう(笑)
数学ではあきらめてからが本番なんです!!
今回は、ニガテをためると巻き返しにくい数学で、効率よく巻き返すための必勝法をお伝えします。
これを読めば、いえいえ、実践すれば!
忙しい高校生活を楽しめる!!
こんな人におすすめ
・手っ取り早く数学の苦手をなくしたい人
・テストまでに、問題集2周目にはたどり着けない人
・数学は好きでもないけど、ある程度はやらなくちゃいけない人
あきらめる勉強法のステップ
①1問当たりのあきらめるまでの時間を設定する。
大体でいいので、1問につき何分粘るか決めよう!
おすすめの目安は、5~10分。
決めたらタイマーをセットするのもよき!
②時間が来るまでまずは粘る!
決めた時間まで頭をフル回転させよう。
頭を使えば使うほど、模範解答を見たときのインパクトが強くなる!
③時間が来たら、自己流を捨てる!!
時間が来た時に、解法の方針がわからない、自分が思いついた方法があまりにも面倒だけど大丈夫かな?と不安なときは、このタイミングで迷わず模範解答を確認しよう!
ここで自己流にこだわらず、よりよい模範解答の方法を受け入れるのが1つ目の大事なポイント!!
方針が立てられた場合はそのまま解ききってね。
④模範解答を完コピ!再挑戦!(ここからが本番)
模範解答を確認するときは、一行ずつ何がしたいのか、解法の意図を読み解こう。
ひと通り理解したら、解答は閉じて、もう一度問題を解く!!
解答を写すのではなく、自分の頭で組み立て直してアウトプットすることが、2つ目のとっても大事なポイントです。
ここでアウトプットすることで、問題集2周目まで手が回らなくても、頭に残りやすくなります!(もちろんできるなら2回目やった方が絶対いいけど!)
さっき見ていたはずなのに、意外と解けないこともあるので、そんな時はもう一度解法を確認してからやってみましょう。
⑤問題にマーキング
最後に問題を振り分けます。
☆ 1回の解答確認で解けた
☆☆ 2回以上の解答確認が必要だった
☆☆☆ マジで意味わからんから先生に聞く
私の場合は、こんなふうに印をつけて、テスト前に時間があれば優先度の高いものから復習していました。
あきらめる勉強法のポイント
ステップの中でもご紹介しましたが、この勉強法のポイントは二つです。
これを押さえないとただの答え写し作業になるので要注意!笑
ポイント①変に自己流にこだわらないこと。
模範解答はこれまで数千年の数学の歴史が作り上げたもの。
使わない手はありませんよね。
さくっとパクって自分のものにしてしまいましょ。
ポイント②アウトプットも同時にすること。
確実に理解するために、模範解答を確認した後、模範解答を見ずに問題を解き直すことを大事にしましょう。
問題集を2周以上するのが理想ですが、忙しい人には難しいと思うので、このタイミングでやってしまうのが効率アップの秘訣です!
時間がある人はもちろん粘って粘って考えることも役に立ちますが、忙しい高2の段階では正しい方法をインプットしていく方がメリットは大きいこともあると思います。
最後に。初見問題が解けない問題発生中のキミへ
「キミの高校専用 定期テストで差がつく!得点UP問題」で、初見・応用問題対策ができる!
テストで教科書や問題集と同じ問題は解けるけれど、応用問題や初めて見る文章の問題では、なかなか得点が取れない、という声をよくいただいていました。
そこで、高校別の定期テスト傾向を分析し、出題パターンに応じた対策問題を5月号からリリースしました!
自分では対策しづらい初見・応用問題に取り組め、解説で着眼点を確認することでしっかり理解できるので、取り組むことで得点UPにつながりますよ。
あらかじめダウンロード・印刷をしておいて、テスト2日前に取り組むのがオススメ。
\まだ問題をダウンロードしていない人は/
まとめ
今回はメインテーマとして一見パラドックスな勉強法、「あきらめる勉強法」をご紹介しました!
2つのポイントをしっかり守れば、ただ写すだけの作業にならず、効率よく勉強することができます。
忙しくて勉強が追いつかない人にぜひ試してみてほしいです。
高校2年生は、私が今思い返しても、一番忙しくて楽しい毎日だったなと思います。
少しでも、そんな日々過ごすみなさんの力になれればとってもうれしいです!
これからも一緒に頑張ろうね。
それでは、またお会いしましょう!!
<この記事を書いた人>
神戸大 のい
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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