さて慌ただしかった4月も今日で終わり。
受験生になって最初の1ヶ月はどうでしたか?
私の時は3年生になると周りが急に勉強をはじめだしました。
やってもやっても周りに置いてかれている気がして、得意教科だったはずの国語も何も分からなくなり、先生に呼び出しされたのも懐かしいです...笑
ですが私はGWでそのスランプから抜け出せました!
というわけで今回は4月の遅れを大型連休GWで巻き返す方法を紹介します!
ここから1年間一緒に走り切ろう〜!!!!
①分からない問題には時間を割く(理系科目)
ふだんの模試や課題では解ける時間が限られており、分からない問題は「捨てる」という行為に出がちです。
もちろんそれは戦略として一理あるのですが入試の時に全てを捨て問にするわけにはいきません。
というわけで捨て問をできるだけ減らすための訓練を時間のあるGWにしてほしいわけです。
苦手科目ランキングで常に上位に君臨する数学を例にします。
例えば「図形問題は理解できないから飛ばしていた」という方は図形問題1問に2-3時間かけてみてください。
「ここは余弦定理で求められる」「ここはベクトルの内積から式が立てられる」など謎解きをしている感覚でとにかく時間をかけて色々な数値を出してみる。
そうすると見えてくるものがあります。こうして自分の勘を鍛えていくのです。
これは理科も一緒です。難問ほど最初のひらめきがなければ答えに辿り着けません。
そのひらめきは普段から勘を鍛えているかどうか。
つまりその勘に辿り着くまでの試行錯誤をしているかどうか。
面倒かもしれませんが普段はできないような長時間を割いてみましょう。
②できる限り多くの問題に触れる(文系科目)
よく「社会は暗記科目ではない!」と学校の先生に言われるかもしれませんが、はっきり言って暗記した知識がなければ問題なんて一個も解けません。
先生は暗記を前提として脳を使えという意味で言っているのだと思ってください。
というわけで多くの高校ではまだ全ての範囲が終わっていないであろう社会科目は既習の範囲のみでいいので、抜けている箇所がないか確認するために一問一答や簡単な問題集をやってください。
もちろん社会の論述問題が入試で出るという方は、国語の現代文や英語の長文読解同様に繰り返し同様の形式の問題を解き、パターンを暗記してください。
こう聞かれたらこう答える、というものです。
入試問題はそれの高度な組み合わせなわけです。
つまり!GWは暗記という名の土台づくり期間として使うことをお勧めしたい!
最後に
全部をする必要はありません。
自分がいいスタートを切れなかったなと思う科目だけで大丈夫です。
まだまだ受験生序盤!
焦らず、ゆっくり自分のペースで!
高校最後の1年間を存分に楽しんで!
皆さんが来春を笑顔で迎えられますように...!
<この記事を書いた人>
早稲田大 ねいろ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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