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【医学科】「医学生の受験勉強時短術!遅れを巻き返す勉強法とは?」

  • 志望大
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この記事を書いた人

香川大学 医学部  ふゆはる

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みなさんこんにちは!

香川大学医学部のふゆはるです!

4月からみなさん受験生として本格的に始動し始めたかと思います。

お忙しい人もいれば、なかなか思うような勉強スピードで進まない人もいると思いますし、逆にめちゃくちゃ順調だという人もいると思います。

今回は、あまり勉強が進んでいない人向けに、勉強のスピードアップを図り、ゴールデンウィークで巻き返すためことはもちろん、その後にもつながる時短勉強法をみなさんにお伝えしたいと思います!

題して、

「医学生の受験勉強時短術!遅れを巻き返す勉強法とは?」です!

現時点で勉強に遅れを感じている受験生に読んでほしい内容ですが、もちろん現時点で勉強が順調に進んでいる人にも参考になる内容が多いと思いますので、ぜひ最後までご覧ください!
 

基礎固めと応用の優先順位(数学・理科)

まずは、特に数学や理科の勉強の際に重要になる点、問題演習のスピードアップについてお伝えしたいと思います。

みなさんが今どのような問題集や参考書を使っているかわかりませんが、これを読んでいる多くの方がよく使われているだろう教材を題材に効率の良い方法を紹介します!

数学の場合

数学では以下の教材を用いると仮定してお話をしていきます。

・ゼミ教材

・網羅系参考書

・入試型の実践的な問題集(ex.重要問題集・良問問題集など)

・計算演習系問題集

僕は基本的に網羅系参考書で解法暗記をしつつ、ゼミ教材や入試型の実践的な問題集を活用していました。

そして、計算に不安のあった単元(ex.積分)は計算演習系の問題集を活用するという勉強をしていました。

大切なのは、苦手な内容の解法をまずインプットすることと、得意orインプットした範囲の応用問題を解くことなので、得意な範囲(ex.三角比・数列)は解法暗記を一旦飛ばして、先にゼミ教材や実践的な問題集を先に解いて、欠けている知識を網羅系参考書で復習するようにして、解法暗記にかける時間をショートカットしていました。

この方法は数学が得意な人や、すでに勉強がある程度進んでいる人にとっても活用できる内容だと思うので、ショートカット方法で悩んでいる人はぜひチャレンジしてみてください!

物理・化学の場合

化学の場合は、以下のような教材を用いることを想定してお話を進めます。

・ゼミ教材

・基礎や暗記のための問題集(ex.学校教材・セミナー・リードlightのようなもの)

・入試型の実践的な問題集(ex.重要問題集)

・資料集(主に化学)

僕自身は、基本的に最初の問題演習は基礎・暗記用の教材を用いて、その次にゼミ教材、そして実践的な問題集を使う、と言う形で勉強をしていました。

ここでも数学と似ていて、時短をするときは、得意な内容の時はゼミ教材から入って、実践的な問題集、そして基礎に戻ると言うサイクルにしていました。

特に、化学に関しては、知識のインプットと問題演習のアウトプットの両面がすごく重要なので、ゼミ教材の解説を読み込むことで、基礎の勉強を少し省略していた側面があります。

ただ、ゼミ教材だけでは問題演習の量は少し足りないので、そこを実践的な問題集で穴埋めしていくように心がけて勉強を進めればいいと思います。

化学がある程度得意な人は、ゼミ教材と実践的な問題集をどちらかに一旦絞って、資料集で知識をインプットするのもありです!

特に、無機や有機の内容は、覚えることも多く、色や匂い、用途など細かな知識が要求されるので資料集を活用していくとより良いと思います!

数学・理科のまとめ

数学も理科も、苦手な範囲は基礎から、得意な範囲は応用から進めるというのがスピードアップに有効です。

ただ、応用から進めると、細かな知識や大事な基本事項を飛ばしてしまいかねないので、応用で間違えた問題に関しては関連した基礎事項を確認すると言うことを心がけて勉強を進めてもらえればと思います。

単熟語と解釈を大切に(英語)

ここからは、英語のことについてお話をしたいと思います。

英語は、単熟語・文法・解釈・長文・リスニング・英作文、とやらなければいけないことが多いと思います。

その中でも、一番重要なのは単熟語、そして次に大事なのは解釈、だと考えています。

と言うのも、近年は共通テストのように長文問題を中心に出題されることが多く、そこで高得点を稼ぐためには、単熟語と読み方の基本である解釈のテクニックが大変重要だと考えています。

そのため、まずは英単語を日100〜200語を毎日続けて覚えることを継続してもらえればと思います!

「いや、英単語100語暗記とか無理やろ」と言う心の声が聞こえてくる気がしますが、まず医学部を含めて難関大学を受験する場合は、語彙力が真っ先に必要になってくるので、ここは頑張るしかありません。

YouTubeなどで予備校の先生や、塾のチャンネル、勉強系YouTuberが英単語の暗記法を紹介してくれているので、気晴らしにぜひみてもらえればと思います。

どの勉強法もとても素晴らしく、ここで紹介するとキリがなくなってしまうので、割愛させていただきます。

自分に合う方法で1日100〜200語暗記を毎日続けてください!

次に解釈ですが、解釈は基礎的な文法知識は必要になるので、そもそもそこが不安ない人は文法対策からして欲しいですが、4択問題は少し苦手だが、文法の基礎知識自体は入っていると言える場合には解釈から勉強してみてください!

解釈ではまずSVOC(M)を適切に示せることが大切で、その次に仮定法や時制など様々な文法知識を実践的につけていく必要があります。

この段階で細かな文法知識をつけることができますし、自分が学んだ単熟語を長文に生かすための素地が作られてくるので、長文の演習に比較的早く移行することができます。

特に英語の読解が苦手な受験生は解釈の勉強に力を入れてみてください!

最後に

今回は勉強の遅れを巻き返すために、使う教材や優先順位についてお話を進めてきました。

ここにある方法はあくまで一例ですし、現時点での勉強の進捗状況は様々だと思います。

そのため、もし今の自分がどうすれば効率アップや巻き返しを図れるか知りたいときは、ぜひ先輩ダイレクトで質問してくださいね!

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※本アプリは6教科16科目に対応しています。

<この記事を書いた人>
香川大 ふゆはる

受験生時代は英語がとても苦手でしたが、受験本番では一番得意科目になりました。

今は英語の資格試験に向けて勉強しているので、英語の勉強法はぜひ先輩ダイレクトで!

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。

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