あっという間に4月も終わろうとしていますね。
高3の受験シーズンになって約1か月、みなさんの勉強の進捗状況はいかがでしょうか。
慣れない新しい環境や、受験生なんだという緊張感から、なかなか思うように勉強できなかったという人も多いことかと思います。
特に学校に通学して授業を受けながら併行して受験勉強を進めていくことは、時間的にも体力的にも難しい部分もあったな、と感じる人もいるかな。
ただ、後少しで「夢の連休期間」であるGWがやってきます!
そこで、今回はGWの長期休み期間を使ってできる学習方法についてお話していきたいと思います。
まとまった時間の活用
受験生にとって、まとまった勉強時間が取れるというのはとてもありがたいことですね。
今年のGWは、3日(金)~6日(月)の4連休と日数だけ見るとやや短い気もしますが、この期間での学習は1つの重要ポイントと言えそうです。
というのも学校のある期間だと、時間をかけて苦手対策をしたり、本番を想定したような問題演習をするのは難しいです。
特に4月は、新しい授業も始まり学校のことで手一杯になることもあり、自分のやりたい勉強をやれていない人がいるのも現状だと思います。
ですが、普段ではできないような学習のできるチャンスがGWにあります。
この期間の頑張りは、直近の模試やモチベーションの向上にもつながっていったな、と振り返ってみて感じます。
GWになっていざ何をしようかと考えても手が止まってしまうケースもありますので、今からGWにしたいことを考えておくとよいですよ!
具体的に何をするか
では具体的にどんなことを勉強していけばいいのか。
もちろん、みなさんの状況次第にはなりますが、できることをいくつかご紹介していきます。
まずは、苦手意識のある科目にじっくり向き合う時間になるということです。
普段であれば、間違えた問題の解説を読むということだけで終わっていたのが、「何が理解できていなかったのか」や「どこを理解できれば正解にたどり着けるか」まで踏み込める時間はあります。
各教科の成績を上げていくためには、苦手の穴埋めが大切になってきます。
実際、得意科目と苦手科目の上り幅をより大きくできる可能性が高いのは、後者だと思います。
問題演習をして、マルになった問題でも曖昧な理解だった場合は再度見直す必要があります。
時間の取れるときは自身の理解度を軸に、苦手な教科、問題と向き合ってみてください。
また、本番を想定した問題演習ができる数少ないチャンスになります。
これから長時間模試を受ける機会も増えてくると思いますが、2日連続で長時間模試を受けるのは身体的にも精神的にもかなりきついですよね。
ただ、これを乗り越える体力・気力は必要になってきますので、時間の取れるときに一度練習をしておくとよいと思います。
実際の模試と同じような時間軸で、問題を解いていくことで新たに気付けることもあるかと思います。
連休のGWだからこそできるよい学習法ですので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
生活リズムはいつも通り
連休中の1つの悩みの種になるのは、生活リズムの問題になりそうです。
勉強を遅くまで頑張っていた分、朝起きるのが弱くなってしまった
食生活の乱れや、ずっと家にいることでの意欲の減退などなど...
ただ、これらの生活リズムはぜひいつも通りを心掛けていただきたいです。
いつも朝6時に起きているのならGW中もそれをキープする
1日中家にいることは極力控えて、通学時間分は外に出る
など、学校に行っているときと同じ生活を続けることで、GW後もよい勉強リズムができるでしょう。
特に休み期間は、ゆっくり寝ていたいというのが切実な願いだと思いますが、ぜひ早起き頑張ってみてください。
朝の勉強時間はとても質の良い勉強ができると思いますよ。
受験生にとって、貴重な連休となるGW期間
有効活用しながら頑張ってみてください!
応援しています!
<この記事を書いた人>
中央大 すてぃんが
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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