こんにちは。
上智大学総合人間科学部のビトーです。
夏休みまでのカウントダウンが始まりましたね。
今年は夏休みが純粋に楽しみ、とは言えないかもしれませんが...。
受験生の夏休みを最大限活用するためにも、模試の復習は必須です!
ということで今回は、模試の復習法についてお話したいと思います。
そもそも、模試ってなんのために受けると思いますか?
今の自分と志望校との距離を測るため、本番の形式に慣れるため、など、それぞれ人によって考え方は違いますし、正解を決めることはできません。
私は、その中でも「自分の苦手を知る」ということが、模試を受ける意義だと考えています。
それでは具体的に、模試が返ってきたらやるべきことについてお話していきます。
①間違えた問題を確認する
模試が返ってきたとき、判定だけ見て放置してしまうこと、ありませんか?
私はまさにそうだったのです。
そうすると、自分の苦手分野を知るのは過去問を解き始めてからという恐ろしい事態になります...。
様々な範囲の問題を解く機会である模試で、苦手を知ることができれば、早い段階でその対策を始めることができます。
②課題の優先順位をつける
こういう問題で間違えやすいみたいだな、とわかったところで。
どれから取り組むべきか...と気分が沈んでしまうかもしれません。
そこで、苦手のレベルに合わせて優先順位をつけることをおすすめします。
例えば、この分野は知識が足りていないな、とか。
この分野は知識を問題に応用できていないな、とか。
苦手のレベルを知ることで、自然と優先順位をつけられますよ。
③得意を交えつつ苦手を克服する
やるべきことが明確になったら、さっそく取り組んでみましょう。
苦手のレベルに合わせて、教科書や問題集を使っていきます。
苦手をつぶしていくのは大切なことですが、そればかりやっていると気が滅入ってしまうこともあると思います。
そうならないために、得意分野の勉強もはさみつつ、やるのがおすすめです。
得意分野は、受験するときの武器になります。
理系の人でも、文系科目が得意だったことが合格に結びついた、という話をよく聞きます。
苦手に縛られすぎないようにはしながらも、模試が返ってきたら、
①間違えた問題を確認する
②課題の優先順位をつける
③得意を交えつつ苦手を克服する
という3STEPを実践してみてください。
また、模試といえばやはり進路を考えるきっかけになりますよね。
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<この記事を書いた人>
上智大 ビトー
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