皆さん、こんにちは!
中央大学・法学部・法律学科のなべです!
受験生になって1ヶ月立ちましたが、慣れてきましたか?
今回は、今更かもしれませんが、ノートの取り方についてお話します。
ノートの取り方を工夫して、授業をより有意義なものにしましょう!
どうしてきれいに作ってはいけないの?
ズバリ!
時間がかかる上、ノートを作ることが目的になってしまうからです!
勉強の目的は、色々あると思いますが、さしあたりは第一志望大学の合格だと思います。
そうであれば、ノートを取るという行為それ自体は目的達成のための手段にすぎないはずです。
にもかかわらず、綺麗なノートを作ることは、綺麗さを意識しすぎて、学習として有意義か否かにかかわらず、ノートを作ってしまう危険があります。
綺麗なノートの方が見返しやすいのは確かですが、一度自分のノートの取り方を振り返ってみましょう。
凝りすぎていませんか?
そもそも綺麗なノートって何?
振り返ってみて、どうでしたか?
凝りすぎた綺麗なノートになっていませんでしたか?
人それぞれ考え方の分かれるところだと思いますが、私の思う凝り過ぎノートの特徴は下記のとおりです。
もちろん、綺麗なノートを作ることに慣れていて、特に負担もないというのであれば、取り方を変える必要もないでしょう。
しかし、少しでも時間がかかるなどの不安を感じている場合は、取り方を変える必要があると思います。
不器用なりの工夫
上記で挙げた問題を解決するための、私の工夫をお伝えします。
色ペンはシャーペン+3色(+マーカー1色)
多くの色を使いすぎると、かえって重要部分が隠れてしまい、分かりにくくなります。
見出しで計5色挙げましたが、やや多いかもしれません。
私はメインでシャーペンを使い、先生の黒板の色に合わせて重要箇所をボールペンで書き、口頭の説明は青で書くというように使い分けています。
そのため、場合によっては青ペンとシャーペンの2色で終わることもあります。
それでも十分見やすいので、色は最低限で良いでしょう。
あるいは、各色の役割を決めてしまうというのもオススメです。
下記は私の作成した古文のノートです。
古文を黒ボールペン、新出古文単語を緑ボールペン、文法事項を青ボールペン、重要事項を赤ボールペン、現代語訳をシャーペンと決めているため、悩むことなく色を使えます。
どうしても沢山の色を使いたい場合は、各色にその役割を与えると、ノートを作りやすいと思います。
イラストの代わりに、教科書該当ページを書く
私は全く絵心がありません。
そのため、ノートに絵を描くということができませんでした。
ただ、視覚的に覚えたいと感じていたので、例えば歴史上の偉人が出てきたら、その人の人物画の載っている教科書のページ番号を書くようにしていました。
そうすることで、教科書を開く手間はありますが、視覚的に捉えることができ、周辺のイラストも確認できるため、学習しやすいです。
余白を作るORルーズリーフの使用
教科書のように体系を意識してノートを書きたいと思う気持ち、よくわかります。
しかし、月曜日の授業内容について、先生が突然、「忘れてたから補足するね」と翌週の水曜日に言われて、どこに書くか迷ったという経験のある方も多いでしょう。
そこで私は、ノートの無駄遣いをしていました。
つまり、余白をたくさん作るのです。
ぎっしり書くよりも補足しやすいですし、読みやすいです。
また、復習でメモしたくなった内容についても書きやすくなると思います。
ただ、もったいないという気持ちもあるでしょう。
そこで私は、ノートの各ページの右側、あるいは下数行を空けて線を引いてしまい、予め余白を作っていました。
あらかじめ設定してしまえば、無限に余白を増やすことにならず、少しはもったいなさを和らげることができると思います。
おまけ:解答解説に書き込んでしまえ!
問題演習や模試の復習として、模試ノートや復習ノートを作ることもあるかと思います。
もちろん、学習効果が高く、有意義な取り組みです。
ただ、私のような面倒臭がりな人間は、ノートを作ることを手間だと感じてしまいます。
そういう場合、復習しないというのは学習上もったいないので、付箋に必要事項をメモして、よく使う教材に貼り付けてしまいましょう。
模試ノートなどの意義は、見返しやすさにもあります。
そのため、よく使う教材にメモの付箋を残すことで、ノートを作ることなく類似の効果を得ることができます。
まとめ
ここまで、ノートの取り方についてお話しました。
ノートの取り方に関することはもちろん、その他気になったことや悩みがあれば、先輩ダイレクトで聞いてくださいね!
指名質問もいつでもお待ちしております!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
以上、なべでした!
<この記事を書いた人>
中央大学・法学部・法律学科 なべ
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