みなさんこんにちは!
東京外国語大学のさわこまるです!
春が来ましたね!新しい学年、新しいクラス、新しい教科書に参考書...やる気がみなぎっている人もいると思います!
この春から、受験を真剣に考え出す人がかなりいると思います。
まずは受験の方法からですよね。一般受験と推薦受験があることは知っているけど、ぶっちゃけどんな違いがあるの?自分にはどっちが向いているの?
たくさんの疑問が湧いてくると思います。
実際に私も、自分の受験スタイルを確実に固めて動き出したのは高校三年生の春からでした。
なので皆さんも決して遅くはない!これをきっかけに動き出してみましょう!
受験スタイルとは? 〜一般受験と推薦受験〜
もう耳にタコができるほど聞いていることかもしれませんが、私の考え方も交えながら説明しますね!
まず、私が思う一般入試とは「正解がある」入試です。
決められた入試方法で、答えのある問いに関してひたすら答えを導く。
それが合っているのか、間違っているのかによって点数がきまるものだと思います。
反対に推薦入試とは、「正解がない」入試だと思っています。
大学に向けて、まるでラブレターのように自分の熱い思いを伝えたり、小論文の試験で自分なりの考えを書いたりします。
一人一人考え方や思いは異なるため、いかにその気持ちを上手に伝えるかが重要になります。
自分にはどっちが向いているの?
受験の方法についてはもうわかっている。ただ本当に何が必要なのかというのがわからないという人も多いと思います。
上の説明の通り、「正解のある問い」をひたすら追い続けたい人は一般入試、自分の思いを確実に届けたい、他の人には負けない志望理由があるという人は推薦入試があっているのではないかなと思います。
しかし、推薦入試を選んだとしても、一般入試の勉強をしなくて良い訳ではありません。
推薦入試は、その大学を受験するチャンスが一つ増える手段だというように認識しておいてください。
推薦、今何すればいい?
ここからは、推薦入試経験者として私がこの時期にどんな対策をしたのかを説明しますね!
①志望大学について徹底的リサーチをしよう。
募集要項は読みましたか?
試験科目は理解していますか?
日程は把握していますか?
自分のやりたい勉強ができますか?
これらのリサーチができていないと、何も始まりません。
今年度の要項が出ていない場合は昨年度のものでも構いませんので概要を把握しましょう。
特に、最後に書いた、「自分のやりたい勉強ができるかどうか」ということに関しては、研究者の論文を読んでみたり、研究対象のゼミに質問したりなど、自分から情報収集しておくことが大事です。
②思いのたけを綴ってみよう。
推薦受験で必ずつくのが志望理由書。
私は毎日のように書き直して提出して...の繰り返しでした。
志望理由書は大学へのラブレターなので、どのように書けば、相手に思いが一番伝わるのかを意識する必要があります。
最初から文章をうまく書かなきゃ!とは思わなくて大丈夫!
何度も何度も書き直して出来上がるものなので、その都度何が足りないか、どう説明すればいいかを考えていきます。
(私も当時は、ほとんど毎日のように0から書き直して出願時期の2週間前くらいにようやく完成しましたよ。)
③自分と向き合ってみよう!
推薦受験に必要なことの中で一番重要なのが、「いかに自分自身が自分のことを理解しているのか」ということだと思っています。
推薦受験を受けるにあたって、本当に長期戦になってきますので、まずここだけは絶対に揺るがない!という軸を持つことを忘れないでください!
私の場合は、英語を学びたい!というよりも、「英語を使ってこれまでよりもさまざまなことを学びたい!」という軸がありました。
この軸があるかないかによってこれからの志望理由執筆や面接対策にも変化が現れると思います。
ここまで、この春始めたい推薦対策についてお話ししてきました。
この春推薦を始めたいと思っている人は...
①志望大学について徹底的リサーチをしよう。
②思いのたけを綴ってみよう。
③自分と向き合ってみよう!
この3点に力を入れてみてください!
この春、今やろう!と思っている皆さんのその気持ちを決して無駄にしないよう、たくさんの先輩方のミライ科の記事やアドバイスを取り入れて頑張ってくださいね!
私たちは皆さんのこれからを応援しています!
<この記事を書いた人>
東京外国語大学 国際日本学部 さわこまる
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
※他の大学の先輩記事や入試情報はコチラで読み放題!
記事にコメントする
【コメント送信前に必ずお読みください】
このコメント欄では、質問や相談はできません。