暖かくなってきて、ついに春がやってきましたね。
新しい年度をむかえて、頑張るぞ!という気合に満ちた方も多いと思います。
しかし、その一方で勉強が思ったように進むか不安・・・といった気持ちもある方もいるのではないでしょうか?
また、受験生ということで新しく塾に通った方がいいのかな?という疑問を持っている方もいると思います。
私自身、塾に通ったことはないのですが、そんな私からみた塾の利点は、【学習計画を一緒に考えてくれること】や【進路相談にのってくれること】の主に2点だと考えています。
塾は学習のプロということで、相談するにも信頼感をもって頼ることができるので、そこが良い点かと思います。
ですが、部活などが忙しく今は塾に通うのが難しいという人もいると思います。
そこで今回は、塾に通っていなくても自分で実現可能な学習計画を立てる際に意識してほしいポイントを3つお伝えしたいと思います!
①1日のスケジュールを見直そう!
まずは、学校のある日と休日に分けて、1日のなかでどれくらい勉強時間をとれるのか検討してみましょう!
例えば、
・早起きして朝に1時間勉強時間をとる
・部活から帰ってきて、ご飯を食べてから1~2時間勉強する
など、「いつ、どのくらい勉強するのか」を決めておくことで、毎日安定した勉強時間を確保することができますよ!
また、「この時間は勉強する」「勉強の後は少し休憩」などを決めておくとやる気にメリハリがつくので、集中力を維持するのに役立ちます。
こうして1日のスケジュールを自分で管理して、勉強する時間も自分の生活スタイルに合わせていくことで、塾に行っている場合と同じだけ勉強時間を確保していけます!
②勉強に使う教材を決めよう!
次に、「ゼミ」教材や問題集、志望大の過去問など、どの教材をどのように使うか、模試などから分かった自分の今の実力もみて決めていきましょう!
例えば英語なら、単語があまり覚えられていないときは単語のインプット、という基礎から復習が必要ですよね。
基礎はもう大丈夫!という場合は、長文読解や文の穴埋め、英文和訳など演習から取り組む。
演習も十分な量取り組んだ!というときは、難易度が高めな応用問題や過去問から取り組む・・・というように、各教科自分の現状に合わせた教材に取り組んでいきましょう。
すべて基礎の復習から取り組むというのも良いですが、最後の過去問に取り組む時間をしっかりとるためにも、取捨選択して解ききることを目標にするのがオススメです!
毎月の「ゼミ」教材にプラスして、基礎~志望大のレベルまで取り組めるよう教材を厳選していきましょう。
あらかじめ「この問題集が終わったらこの応用問題集を解く」などと決めて計画を立てておくことで、迷いなく学習を進められますよ。
③受験日までの大まかな計画を立てよう!
1日のスケジュール、取り組んでいく教材を決めたら、最後に受験当日までの大きな学習計画を立てていきましょう!
教材をやりきるには、終わらせるまでの具体的な目標日が不可欠。
基礎の復習、応用問題の演習、過去問などそれぞれについて、どの時期から取り組んでいくのかを大まかに決めていきましょう!
「いつまでに終わらせる」という目標があれば、最後まで責任感をもって解ききることができますよ。
まとめ
ポイントをまとめると、
①1日の勉強時間を確保する
②勉強に使う教材を厳選する
③受験本番までの計画を大まかに立てる
この3点を意識して学習計画を立てることで、自分に合った勉強を進めていくことができると思います!
計画を進めていくうちに、必要な学習内容が変わってくることもあるかと思います。
そのときは、柔軟に学習計画を変えて自分なりにどんどんカスタマイズしましょう!
計画が実現できるよう、応援しています~!
<この記事を書いた人>
慶應義塾大 くらん
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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