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【東京大】最難関大合格への道:最短安全ルートを探せ!編

  • 志望大
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この記事を書いた人

東京大学 理科二類  のだめ

【東京大】最難関大合格への道:最短安全ルートを探せ!編

皆さんこんにちは!

そしてはじめまして!

東京大農学部の のだめ です!

今年度最初の記事なので、自己紹介から。

吹奏楽とミセスが大好きな新4年生です♪

今は主に化学を専攻していて、今年は大学院入試と卒業研究に向けて忙しくなりそうです><

私も受験生の皆さんと一緒に一年間駆け抜けていきたいと思います!

よろしくお願いします

私の紹介はさておき...

まずは皆さん、ご進級おめでとうございます!!

「受験生」という実感、湧いていますか?

ちなみに私はこのころ全く湧いていませんでした(汗)

まあ正直、「受験生になれ!」と言われても何すればいいの?ってなりますよね。

ただなんとなく焦りだけ生まれる、みたいな。

なので今回の記事は、少し道筋を考えるきっかけになればと思って書きます!

スタートとゴールだけが決まったマラソン?

受験勉強ってどういうイメージを持っていますか?

私は、「今」というスタート地点と、「志望大合格」というゴール地点だけが決まっているマラソンだと思っています。

道は決まっていないし、道の状態もわからない。

授業や「進研ゼミ」、塾などはルートを示してくれるコンパスみたいなものです。

でも、示された道でも、もしかしたら急な上り坂やいばらの道だらけかもしれません。

いくらショートカットをできても、危ない道ばかりだといずれ足に限界がきて進めなくなります。

逆に適度に運動になるような道の選び方ができれば、足が速くなるかも!

ゲームでいうとRPGみたいですね(笑)

このような状況で、どうやって進もうか?

適度にコンパスを生かしつつ、目の前の状況で臨機応変に選択をしていく必要があります。

受験マラソン!分岐点の数々

...長々語ってきましたが、このことに気づいたのは受験終わってからです(笑)

ここからは一通り完走し終えた今だから言える、受験マラソンでみつけた分岐点を紹介!

先に最短で安全な受験戦略を立てるためにも情報収集は大事ですね!

塾に行く?行かない?

まずはゴールに向かうために、自分に合ったコンパスを選ぶ必要があります。

3年生になると、塾に通い始める人が増えるので、迷うポイントにもなるかと思います。

ここで考えるのは、「授業』『進研ゼミ』を使うタイミングが確立できているか」です。

私の場合、高1、2の時点で、「授業中心・ニガテ対策をゼミ教材で対策」という使い方ができていて、しっくり感じていたので、塾は通わない選択をしました。

ニガテなルート(科目)はある?

受験期の勉強計画を立てるときに引っかかるのは「ニガテ科目」の対策です。

どうしても走りにくい道が多いようです。

順調に走るためには、途中の岩をどかしたりしながら、少し時間をかけてゆっくり進む必要があります。

私の場合は数学が苦手でした。

なかなか進む気になれない道ですが、理系で逃げようがない以上、早めから取り組み、数学を軸としたルートで取り組むことにしました。

予習中心?復習中心?

受験対策で不安になるものの一つに、授業で全然範囲が終わらない「理科社会」が挙げられます。

私の学校も化学の全範囲が終了したのが12月、共テ1か月前。

先取りをして自分で対策する、という選択肢も見えてくるかと思います。

ここの方針もはっきりさせていました。

私は、何もないところから予習を進めて理解するより、授業を聞いてその場で理解するほうが得意だったので、先取りはしませんでした

その代わり、一つ習ったら確実にそれが定着するように、範囲の問題集にすぐ取り組んだりして復習を重点的に行いました。

確かに全範囲終わるのがぎりぎりになるし、最後の方に習った分野は問題演習の時間がとりにくかったですが、自分に合った取り組み方で、本番を困ることなく迎えられました。

もちろん予習をしてたくさん演習をしたい!と思う人もいると思います。

自分にとってどんな道(方法)が進みやすいかを考えると、気持ちよく走れると思いますよ!

「最難関大」...だからどうなる?

さて、ここまで「受験の一般論」をしてきたわけですが。

「...東大、ですよね?なんかすごいことやってるでしょ?」

と思っている人もいるかもしれません(いないかも?)

高3の春時点で、ゴールまで遠いことだけはわかるスタートラインに立っていました。

ただ、ここで伝えたいのは、最難関大こそ基礎が大事ということ。

後半からは過去問演習などをしましたが、それまではただ「いかにつまずかずに進めるか」を考えて計画していました。

そのうえで、先ほど書いた方針を決めて、走っていたというわけです。

最終的に私が決めた「合格までのルート」はこのようになりました!

【東京大】最難関大合格への道:最短安全ルートを探せ!編

まとめ:ルート決めと軌道修正

いよいよ受験生の第一歩。

今回は具体的な手段というより、受験までの戦略の立て方についてお話してきました。

意識するといいことは、

・授業や教材の数々は、完璧な地図ではなくコンパス

軸として取り組む教材や科目を決める

・どんなゴールでも基礎を大事に

です!

ある程度「このような軸で進めていこう」という筋道ができると、学校が始まってからも取り組みやすくなるでしょう。

もちろん思い通りにはいかないかもしれません。

そうなったら、軌道修正すればOK

「進研ゼミ高校講座」、そして我々コーチも、皆さんの進む先を指し示すコンパスになれるよう、この1年間お手伝いしていきます。

またいつでも先輩ダイレクトで相談してくださいね!

応援しています!

<この記事を書いた人>
東京大 のだめ

私、超絶方向音痴なんですよ。実世界でこんなマラソン存在してたら、多分コンパスあっても迷子です。(笑)でも大丈夫!受験の道案内ならお任せを!!

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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