みなさん、こんにちは!
香川大学医学部のふゆはるです!
いよいよ新学年となり、受験勉強が本格化してくる時期かと思いますが、みなさん勉強の進捗はいかがでしょうか?
結構頑張れている、という人もいれば全然始められていないという人もいると思います!
1年後には大学進学を勝ち取るべく、しっかりと勉強を頑張っていきましょう!
今回のテーマは、「合格を勝ち取るための1年間の勉強戦略!」です。
僕の思う理想的な勉強のイメージと、実際に僕がどのように勉強を進めたか、そして教科別の勉強の注意点についてお伝えしていきたいと思います!
内容がすごく長くなってしまいました(汗)
ぜひ最後まで読んでください!
1年間の理想
4~5月
まずは基礎固め!
特に、英語、数学で基礎の積み残しがある人や、苦手がある人は早急に対策を進めよう。
ある程度基礎に自信がある人も、必ずこの時期は基礎的な問題を通して、知識や公式の確認をしよう。
5月までに基礎固めができなかったら、6月まで引っ張ってでも必ず基礎を完成させよう。
7~8月
基礎固めがしっかりとできたら、次は少し応用的な問題の演習を始めていこう!
特に、英語と数学は少し難しめまでの問題に挑戦をしておくことで、共通テストや個別試験の問題を解き始めた時に生きてくるよ!
この時期に基礎から応用への転換がスムーズに移行できるかどうかで、9月以降個別試験対策、過去問演習がどれだけ深く学習できるか変わってきます。
9~10月
この時期からは実際に個別試験の対策に近い勉強をしていく必要があります!
理想は本命校と併願校の過去問を数年分解いておき、各大学の傾向を把握し自分の足りない部分を補うことです。
また、この時期は苦手な部分が露骨に現れてくる時期でもあるので、苦手が出てきたらすぐにその苦手を潰すことを意識しておきましょう。
現役生は、この時期にようやく学校の授業で理科が終わるというタイプも多いと思いますし、まだ終わらないなんていうタイプもいるかもしれません。
そのようなタイプは学校の授業と同じペースかそれより早いペースで勉強をしていくことをオススメしたいです。
11月~共通テストまで
ここからは共通テスト対策を本格的に始める時期です。
共通テスト型の演習を通して問題傾向に慣れることと、自分の苦手を発見することを意識しましょう。
また、直前に行くにつれて得点を最大化するために戦略を立てる必要も出てきます。
共通テスト演習はすればするほど得点が上がるものではありません。ここを間違えて時間を無駄にしてしまう受験生も多くいるので、この点は気をつけましょう。
共通テスト後から後期試験まで
この時期からは個別試験対策に集中しましょう。
併願校の難易度や模試の判定、重要性などで対策のウエイトが変わりますし、共通テストの点数などによっても大きくこの時期の勉強方法は変わってくるので、この時期が近づいてから戦略を見直す必要がある時期です。
ふゆはるの場合
現役時代はほぼ勉強をできていなかったので、浪人の時の勉強内容にはなりますが、現役生も十分共通するところがあると思うので、一応紹介しておきます。
4~7月まで
この時期は基礎的な勉強をしっかりと続けていました。
特に英語であれば英単語と英文解釈、数学であれば網羅系参考書で解法暗記、理科は基礎型と応用型の問題集の併用で積極的に勉強を進めていました。
勉強時間は10時間/日ほどだったと思います。
この時期の勉強で改めて基礎を徹底したことが、模試の成績を大きく伸ばした1番のポイントであったと思います。
この時期に英単語が覚えられていない、みたいな基礎の抜け漏れは後の勉強に大きな悪影響を及ぼすので、絶対に基礎をおろそかにしない、という意識で勉強を進めていました。
7月後半~9月前半
この時期は個別試験型の勉強を中心に進めていました。
この時期では正直過去問が解けるほど勉強は進んでいなかったので、入試レベルの問題がたくさん載っている問題を何度も演習して解けるように努力していました。
この時期の勉強時間はおよそ12時間/日でした。
9月後半~10月まで
この時期は受験を検討していた大学の過去問演習をして、問題の相性を見極めることや、苦手を発見させることを意識していました。
この時期は勉強のモチベーションを保つのが難しく、勉強時間が少し減ってしまい後悔しています。
時間は9時間/日くらいだったと思います。
11月~共通テストまで
この時期はいよいよ共通テスト型の演習を始めました。
浪人の時に共通テスト第1回目だったので、過去問も揃っておらずとても勉強しにくかったことを覚えています。
実践問題集を活用して問題傾向になれることと、問題の解く順番や各科目の目標得点などを設定して、その点数を取れるようにするための苦手潰しを意識して学習を進めていました。勉強時間は11時間/日程度でした。
共通テスト終了後~後期試験まで
共通テスト終了後からは併願校の試験がすぐ始まったので、正直勉強時間はほぼ取れませんでした。
試験までの移動時間や準備時間に時間を取られていたので、椅子に座って集中して勉強する時間は短かったですが、これまで勉強してきた内容の復習をすることなどを意識して勉強していました。
勉強時間は7時間/日ほどでした。
科目別の勉強の注意点(夏まで)
英語
この時期は特に英単語と英文法や解釈の勉強の完成度を意識して勉強をしましょう。
英単語帳は3週間~1ヶ月ペースで1周することを目標に勉強していければ、夏までに単語帳は1冊完璧になるかと思います。
また、共通テストにいわゆる英文法の4択問題は出てきませんが、文章を読むために英文法、解釈の勉強は非常に重要になるので意識してこの時期に学習をしておきましょう。英語長文の勉強も忘れずに!
数学
この時期は、解法暗記に注力しましょう。
特に医学部受験では数学2・3の微積分が頻出の大学も多いですし、数学という科目全体の完成度も非常に重要なので、数学1・2・3・A・B・C全ての解法暗記を中心に学習を進めていきましょう。
欲張って応用レベルの問題に手を出してしまうと、公式や解法暗記の理解が足りず、大事な時期に伸び悩むことが多々あるので中止しておきましょう。
理科全般
この時期は特に公立高校では勉強の進捗が遅く、まだまだ履修が中途半端な受験生が多いと思います。
まずは今まで習った範囲の基礎を完璧にした上で、応用問題まで解けるようにして、その範囲を授業と同じペースか少し早いペースで演習できるように勉強をしていくと、他の現役生とは大きく差をつけることができると思います。
まとめ
今回は内容が多くなってしまいましたが、受験に向けて1年間の大まかな勉強戦略についてお話をしてきました。
人によって状況は様々だと思うので、僕の内容は参考程度で各自に合った勉強をしていってほしいなと思っています。
もしわからないことがあれば、ぜひ先輩ダイレクトで質問してください!
これから先様々なことで困ると思いますが、勉強をしっかりと頑張ってもらえればと思います!
応援しています!
<この記事を書いた人>
香川大 ふゆはる
これから受験勉強頑張っていきましょう!
困ったことはいつでも先輩ダイレクトから相談してください!
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