こんにちは!
東京学芸大のまこちです。
新高2生の皆さん、進級おめでとうございます!
いよいよ後輩が入ってきて、先輩の立場になりますね。
中学校でも先輩の立場を経験したことがあると思いますが、高校ではまた違った先輩後輩の関係を築くことができるのではないかと思います。
高校の方が行動に制限がかからないということもあって、先輩方とご飯に行ったり、後輩と遊んだりとプライベートの付き合いも増えました。
そこで、今回は良き先輩としてのふるまいとは?という点について、また後輩との付き合い方について私の経験からお話しできればと思います!
新歓と入部後で態度を変えない
これは部活に入っている人限定になってしまうかもしれませんが、とても意識していきたいところです。
新歓期間はすごく優しく接しておいて、入部後はとても厳しくなる...ということはもしかしたら運動部活動ではあるあるなのかもしれないのですが、とてもよくないです!
後輩を失望させてしまうことに加え、自らの人望をなくしてしまうことに繋がりかねません。
そのため、新歓期間であっても、後輩に対して過度に優しくなったり、ちやほやしたりする必要はありません。
基本的にはいつも通りの態度で接していくことを、心がけることをおすすめします。
その姿をかっこいい!と思って入部してくれる後輩がいるかもしれませんし、その後の人間関係が良好になるきっかけにもなり、こちらにメリットが多くあるのでとてもよいです!
堂々としている先輩に憧れる
これは大学でも感じたことなのですが、堂々として自分の考えをしっかりと示せる先輩はとても憧れられます。
例えば、後輩から質問を受けた時「そうじゃない?」「多分そうだと思う」などと曖昧な回答をしてしまうと、この先輩は少し頼りないな...と思われてしまいます(私もよくやってしまいます...)。
そうならないようにするために、自分の知識と経験を蓄積しておくことが必要です。
でも、どうしても判断がつかないときもあると思うので、その時は「自分だけでは判断がつかないからあとで先生に聞いてみよう」などと、その後の具体的な行動を示すことができるとよいのではないかと思います。
そのようにしていくと「この先輩に聞いたら大丈夫だ」という信頼にもつながり、後輩との関係を強固なものにしていくきっかけになるのではないかと思います!
後輩の姿をよく見て、認める
先輩は後輩を育てる立場でもあります。
皆さんも経験があるかもしれませんが、何気なくやっていた行動を先輩に褒められたり、認められたりするとうれしいもので、後輩自身のモチベーションアップにもつながります。
また人には言えずとも悩んでいたり困っていたりする時に声をかけてもらうと、それだけでとても救われた気分になります。
私もアルバイトでうまくいかずに悩んでしまった時、先輩が声をかけてくださり、長い時間をかけて話を聞いてくださったことがありました。
そのとき先輩が「よく頑張っているのをいつも見ているから、そのままで大丈夫だよ」と言ってくださって、いつも見てくれていたことにとてもうれしさを感じて、それだけで救われた思い出があります。
そのため、自分がやることに集中するのはもちろんですが、これからは視野を少しだけ広げて、後輩の行動にも目を向けて、一つひとつの行動を認めていくと、後輩にとっても居心地の良い空間になっていくのではないかと思います。
まとめ
後輩からすると(皆さんも経験があると思いますが)先輩はいつでも憧れの存在です。
私にもいつまでも憧れの先輩がたくさんいて、先輩の一つひとつの良いところを自分に取り入れながらいつか習熟したいと願い続けています。
かっこいい先輩の姿は真似したいと思いますし、頼りがいがある先輩にはいろいろなことを相談したくなります。
これから先輩になる皆さん、それを重荷に感じる必要は一切ありませんが、ぜひ、かっこいい姿を後輩に示し、素敵な後輩を育てていってください!
最後にお知らせです。
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<この記事を書いた人>
東京学芸大 まこち
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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