こんにちは!
明治大のくるみぱんです。
いよいよ受験生としての1年間が始まりますね。
ところで、みなさんは勉強をするとき、どんな計画を立てていますか?
細かく時間まで決めるタイプでしょうか、その日のタスクだけ決めるタイプでしょうか?
どんなタイプの人でも、入試までの1年間の勉強スケジュールは、必ず決めましょう。
1年間の受験勉強は長期戦です。
無計画だと、直前になって基礎不足が発覚したり、科目の偏りが出たりするリスクも...。
そこで今回は、3つの時期に分けて勉強進度の目安をお伝えします!
その前に...そもそもどう計画を立てるか?
1年間の計画といわれると、どれくらい詳しく立てればいいのか分かりづらいですよね。
私の場合、高校で配られた合格体験記を熟読し、以下の3つを行いました。
・合格者が使っていた問題集をピックアップする。
・自分はいつまでにどの問題集を終わらせるかを決める。
・歴史科目の通史や、理科科目の未履修範囲はいつまでに終わらせるかを決める。
これらを決めておくと、毎日のやるべきこともハッキリします。
手元に合格体験記がない人も、先輩ダイレクトで志望校の先輩に質問できるので、是非使ってみて下さい。
それでは一旦、時期ごとの進度目安を見ていきましょう。
4~8月
受験勉強がスタートしますが、授業や部活で、平日の勉強時間は中々とれない時期。
国数英
夏休み前までは、対策に時間がかかる国数英の基礎固めをテーマにしましょう。
・古典の文法事項、数学の今までの単元の公式の復習を、受験チャレンジで進める
・英単語の暗記を、毎朝の習慣にする
これらの勉強から始めることで、基礎力がコツコツつきます。
理社科目
未修範囲がある場合、まずは授業で習った知識を自分のものにすることが最優先。
毎回の定期テスト対策を全力で行いましょう。
受験チャレンジに手が回らなかった場合は、夏休みにまとめて取り組めば大丈夫。
その他夏休みには、日本史・世界史の通史も終わらせるのを目標にしましょう。
9~11月
夏休み明けからは、今まで積み重ねてきた基礎力を基に、演習を重ねる時期。
理科や社会は、共通テストの過去問などでアウトプット中心。
間違えた問題があればインプットの補強を繰り返すことで、知識を維持しましょう。
個別試験の過去問も、(夏休みには一年分解いておくべきですが)本格的にはこの時期から取り組み始めるのが目安です。
12月~試験本番
12月は共通テスト対策が中心です。
進研ゼミでも複数回にわたって予想問題が届くので、問題演習を通して時間配分などの戦略を固めていきましょう。
併願大の対策も、入試1か月前にはスタートし、過去問3年分は解いて傾向をつかんでおくのが大事です。
最後に...
受験勉強は長期戦です。
今、計画を立てないまま勉強してしまうと、スタートダッシュからつまずいてしまいます。
「通史はいつまでに終わらせる」「過去問スタートは何月」など、時期ごとのゴールを定めておくことで、日々の勉強にも身が入ります。
合格を勝ち取るために、1年間の計画を立てることから始めましょう。
これから1年間、自分のゴールに向けて頑張っていきましょう!
<この記事を書いた人>
明治大 くるみぱん
世界史の教科書をとにかくクタクタにしたくて、意味もなく表紙をくにゃくにゃさせていた。
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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