こんにちは!
立教大のさーやです。
高2からは文理に分かれ、受験に向けた勉強が着々と進みます。
そこで私を悩ませたのが、「理系科目の力の入れ方」です。
特に私は私立を第一志望校にしていたにもかかわらず学校のカリキュラム上、数学の授業やテストはあったので、理系科目をどのように取り組むか考えました。
周囲には数学に力を入れない人もいましたが、私は数学や理科基礎科目にもある程度力を入れていました。
今回はその理由をご紹介するとともに、私立文系でも理系科目を頑張るメリットについてお伝えします!
内申点が取れる
理系科目を勉強すると、特に推薦のときに必要になる内申点をとることができます。
内申点は文系科目だけ見られるわけではなく、全ての教科を見られるので理系科目も気は抜けません。
特に私立大学には様々な推薦入試があり、内申点が評価基準になることも多いです。
最近は推薦入試が広く浸透し始めていると思うので、推薦入試という選択肢も考えることができるよう、高2の時から心掛けるのがいいのではないかと思います。
受験の幅が広がる
私立文系だと英語・国語・社会しか受験に使えないと思っている人も多いのではないでしょうか?
実は私立文系でも理系科目を使って出願する方法があります。
それは共通テスト利用型です。
私立文系の場合、共通テストの英語・国語・社会の点数で出願する「3教科型」がメジャーですが、それ以外に5教科型や6教科型があります。
ちなみに私は、6教科型を使って立教大学から合格をいただきました。
この方式のメリットは、3教科型より合格得点率が低いことです。
3教科だけだと得意な人は多い一方で、教科数が増えると全ての教科で高得点を出すのは大変になるためだと思います。
また共通テストの点数がよかった6教科の点数で合否が決まるので、使う教科が少ないと1教科で点数が伸びなかった時に挽回が難しくなりますが、教科数が多いと得意教科で点数が取れなくても、比較的簡単だった他の教科でカバーするということも可能になります。
3教科型以外の方式を全ての私立大学がとっているとは限りませんが、自分の目指している大学にその方式があるか一度確認してみるといいと思います!
周囲の評価がいい!?
これは私の実感になってしまうのですが、大学に入学してから「どうやって立教に入ったの?」という話になった時に、「共通テスト6教科だよ」というと「すごい!」と言われることが多いです。
私立文系でも理系科目ができるというのはなかなか珍しいのかもしれません。
またそもそも共通テスト6教科型入試があったことを知らないという友人もいました。
やはりマイナーな入試方式であることがわかります。
文系だけど理系もある程度できるというと総合力があると思われて、ちょっとした優越感につながることもありそうです!
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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\志望大合格コーチ/
<この記事を書いた人>
立教大 さーや
この記事は公開日時点の情報をもとに作成しています。
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