はじめまして!
千葉大のしょんとーです。
私は、普段はあらゆる工学分野の根幹を支える電気、そして電子機器に欠かせない半導体について学び、研究をしています!
これから一年間よろしくお願いします!
今回は、みんなが無意識にやりがちだけど、実は非効率な「ニガテ克服法」とその正しいやり方を紹介します!
部活や宿題で忙しい中でも効率的にニガテをつぶしていい高2のスタートを切りましょう!
間違い① ニガテな分野は教科書(ゼミ教材)の最初から丁寧に読み返す
これは一見正しいように思いますが、実は非効率でモチベーション低下につながりかねない勉強法です。
なぜなら、苦手分野であると漠然と理解はしていても、どの部分、どの問題が理解できていないのか、そのために何をするべきなのか十分に考えられていない可能性があるからです。
加えて、最初から全て見返そうと思っても、途中で飽きてしまって最後まで終わらない可能性もあります。
実際にこれは当時の私もやってしまっていたことです。
そこで、私は「問題演習を先に行い、特に理解不足な部分を見つけてピンポイントで(教科書に戻るなどして)復習する」という勉強法にシフトしました。
その結果として、ニガテつぶしにかかる時間がかなり減りました。
加えて、こんな短時間でニガテをつぶして成績アップできるなら、もっとニガテな部分はないかなと、よりモチベーション高くニガテ克服に取り組むようになりました。
間違い② 教科書を全て読み終えたら問題演習に移ろう
これも当時の私がよくやってしまいがちな勉強法でした。
なにが良くないのかというと、勉強の中でもインプットを重視しすぎているのです。
知識を詰め込むことも大切ですが、それだけでは苦手を克服したとは言えません。
定期テストや模試で問題が解けるようになることが本当の意味でのニガテ克服となります。
そのために、教科書に戻って復習した知識を必ず問題演習で実際に使ってみて、自分が理解したことを確認してから次に進みましょう。
さっき見たはずなのに解けないなんてことは意外とよくあります。
「本当に理解できているのか」と常に自問自答することは、ぜひニガテ克服に限らず普段の授業から意識してみましょう!
おわりに
ここまで読んでくれてありがとうございます!
苦手克服には、効率的なアプローチが鍵です。
①問題演習を通じて理解不足の部分を特定し、ピンポイントで復習すること
②知識のインプットと問題演習はセットで行い、真に理解できているか確認すること
この二点が、忙しい高校生活の中でも効率的に苦手を克服し、成績向上につながる方法です。
みなさん、頑張ってください!
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3月25日(月)英語より開始しますので、「講師から教わりたい」人は参加してみてくださいね。
※録画は「アーカイブ(過去の授業一覧)」から見ることができます。
<この記事を書いた人>
千葉大 しょんとー
宿題も苦手をあぶりだすのに有効だから、早めに取り組むのがおすすめ。
※この記事は公開日地点の情報に基づいて制作しております。
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