こんにちは。
京都工芸繊維大学のヒイラギです。
いよいよ高3生。進路のことが現実味を帯びてきて、少し焦りもあるかもしれません。
今回は、入試までの過ごし方といま始めることについてお伝えしていきます!
少しずつ勉強習慣をつけて、受験生になっていきましょう~
入試までの流れ
まずはじめに、これから1年のおおまかな流れを紹介したいと思います。
4月~8月末
夏までは「基礎固め」の時期と言われます。
基礎といっても、簡単という意味ではありません。二次試験を解けるようにしていくためのベースとなる力をつけていきます。
私の高校では高3の秋口まで教科書内容を進めていたので、宿題をやりながら、週末や空き時間に少しずつ復習を進めていきました。
同時に、大学選択や入試方法も具体的に考えていく必要があります。
私の場合、行きたい大学はある程度定まっていたので、春の時点で入試方法の相談を先生としていました。
推薦や総合型選抜を行っている大学では、利用するかどうかによって、夏にやることが変わってきます。
9月~11月
基礎固めがある程度終わると、二次試験の対策に進んでいきます。二次試験で出題されるような、応用問題に取り組むということです。
この時期には入試科目が決まっている人も多いのですが、国公立組は共通テストがあるので、勉強する科目が多いです。
私はゼミ教材や過去問、他大学の過去問も使いながら勉強を進めていきました。
この時期に4-5月の教材を活用することもあったので、これから届く教材は、入試が終わるまで置いておくと良いと思います。
12月~2月
12月以降はいわゆる「直前期」。
共通テスト対策をして、その後は二次試験の対策を進めます。
1月には私立入試も入ってくるので、そちらの対策も必要になってきますね...
いま始めること
受験生になるといっても、何からやれば良いかよく分からない人もいると思います。
そこで、生活習慣と勉強内容に分けて、いまから始めて欲しいことをお伝えしていきます!
習慣編
まずは勉強習慣をつくるところから始めましょう。
いま、週に何時間ほど勉強していますか?平日の時間の使い方はどうでしょうか?少し振り返ってみましょう。
また、自分がどういうときに集中しやすいか知っていくのも重要です。朝型なのか夜型なのか。教科を変えていく方が良いか、長時間同じ教科でも勉強できるのか。
自分がどういうタイプか知ることで、これからの勉強習慣を作っていきやすくなります。
色々試しながら確認していきましょう。
勉強内容編
いまから始めて欲しいのは「英単語の暗記」と「総復習の開始」です。
英単語は知っているほど有利になるので、いまから始めて入試直前まで行っていきましょう。
また、休み時間や放課後、休日など、時間をつくって復習を始めていくことをおすすめします。
私の場合、いまの時期から数学の復習を始めました。休み時間に学校の問題集で基本問題を解くことを進めていきましたね。
英数国で苦手があれば、早いうちに取り組んでいきましょう!
まとめ
以上、今回は「入試までの過ごし方といま始めること」についてお伝えしてきました!
具体的な勉強法などについて、いつでも先輩ダイレクトで質問してくださいね。
お待ちしています!
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<この記事を書いた人>
京都工芸繊維大 ヒイラギ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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