いろいろ変わると噂の新課程での入試ですが、このたび。全国の大学の2025年度新課程入試科目の一覧を入手しました! そこでまずは、新課程に関する入試の新説を紹介したいと思います!
新課程の共通テストで話題の「情報」ですが、個別試験でも「情報」を課すことになる大学が判明してきたので、その一部を紹介したいと思います!
うぎゃぁッ!!となる気持ちもわかりますが、大学によっては、試作・サンプル問題を公表している場合もあるので、大学HPなどをしっかりチェックして、確実にゲットしておきましょう!
と、そんな新課程ならではの変更もありますが、改めて気になる大学の試験科目を確認するためにも! 「2025年度新課程入試科目一覧」を大公開です!
※もしPDFファイルが開かない場合は、サイトのヘッダーやフッターに表示される、「MENU」を押下し、「デフォルトブラウザで開く」でお試しください。
ではこれからも、新課程入試の新説を様々な角度から発信していきますので、ぜひちょくちょくチェックしてみてくださいませ!
↓ちなみにこれまでの新説はコチラです↓
入試の「出題範囲」も公表する大学が増えてきているなか、国公立理系においての、新課程で変化のあった「数学」の出題範囲に関するこんなデータがッ!
どうやら、数B⇒「数列」、数C⇒「ベクトル」、「平面上の曲線と複素数平面」のパターンが多いようですが、
その選択がカギになりそうでして、共通テストでの問題選択もふまえつつ、しっかり検討・準備していきましょう!
実はこんなデータがありまして、なんと...
文系学部における数C(平面上の曲線と複素数平面)が課される募集単位を持つ学部は、教育学部に多い(ただし「個別試験の数学が選択」であったり「数Cで課す範囲が選択」になっている点も注目)...と言えそうなのでした!
大学入試とは、いわばその大学・学部からのメッセージでもありますが、課される内容とともに、共通テストの数学Ⅱ、B、Cではどの分野を選択するのかも併せて、対策を立てることが大切です。
よきですが、それら文系学部の過去問では基本的に数C範囲が無いので、その点は注意しましょう。
ちなみにこの前の共通テストは、こんな時間割で行われていたのですが、
共通テスト直後の受験者たち(ゼミ生)のアンケートからは、「精神も体力もヘトヘトに...」という声が複数見られたのでした。が、一方! 新課程になる2025年度では、時間割的にこのように、
6教科受験の場合は、計80分、これまでより試験時間が増えることになるのでした!
気になるかもなので、今後模試を受ける際には、「学力到達度を測定できる機会」としてだけでなく、「本番での疲労度を体感できる機会」と意識して臨んでみるのもよさそうです。
など(ガチすぎるやり方もありますが、)ある程度疲れた状態で問題を解くことに慣れさせていくのも、本番でのベストパフォーマンス発揮のために役立つかもしれませんね。
特にみんなが気になっている「情報Ⅰ」ですが、共通テストでどれだけの配点になるのかは...
各大学・学部でもだいぶ異なるのでした。
とはいえ配点比率としては、10%以下が大半を占め、特に5%台、10%台のケースがよく見られたのでした。
捉え方は人それぞれとなりますが、ちなみに北海道大のように「配点なし(成績同点者がいる場合の順位決定に活用)」という独特なパターンもありまして
いずれにせよしっかり準備はしておきたいですね。
<この記事を書いた人>
入試新説プレゼンター ヨシダ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
記事にコメントする
【コメント送信前に必ずお読みください】
このコメント欄では、質問や相談はできません。