全国の大学の2025年度新課程入試科目の一覧を入手しました! そこでまずは、新課程に関する入試の新説を紹介したいと思います!
今度の入試では、大学によっては個別試験で「情報」が課されることもありますが、対策はできていますか?
そんなヤバい際のために、実は! 大学のHPで「情報」の入試問題のサンプル問題(施策問題、模擬問題など表記は様々。)が公開されている場合もあるので、ぜひ探してみましょう!また一方、それ以外の科目でも、「教科・科目の新設」や「出題形式の変更」といった入試変更がある場合に、サンプル問題が公開されていることもあるので、それもぜひ探してみましょう!
そんな各科目の問題も気になるところですが、改めて!全国の大学の入試科目一覧を見てみましょう!
※2024年3月時点の情報なので、最新の情報は各大学のHPなどでご確認ください。
※もしPDFファイルが開かない場合は、サイトのヘッダーやフッターに表示される、「MENU」を押下し、「デフォルトブラウザで開く」でお試しください。
※文字が小さいのでパソコンでの閲覧をお勧めします。
そしてさらに!学問の「系統別」に見ることができる「入試科目一覧」も随時公開いたします! まずは国公立大編から!
■(資料の見方.pdf)
●「国公立大(医・歯・薬・保健).pdf」
●「国公立大(教員養成・教育学).pdf」
●「国公立大(経済・経営・商学).pdf」
●「国公立大(芸術学).pdf」
●「国公立大(国際・社会学).pdf」
●「国公立大(人文・外国語).pdf」
●「国公立大(生活科学).pdf」
●「国公立大(法学・政治学).pdf」
●「国公立大(理・工・農).pdf」
ではこれからも、新課程入試について発信していきますので、ぜひちょくちょくチェックしてみてくださいませ!
↓ちなみにこれまでの新説はコチラです↓
新課程の共通テストで話題の「情報」ですが、個別試験でも「情報」を課すことになる大学が判明してきたので、その一部を紹介したいと思います!
うぎゃぁッ!!となる気持ちもわかりますが、大学によっては、試作・サンプル問題を公表している場合もあるので、大学HPなどをしっかりチェックして、確実にゲットしておきましょう!
入試の「出題範囲」も公表する大学が増えてきているなか、国公立理系においての、新課程で変化のあった「数学」の出題範囲に関するこんなデータがッ!
どうやら、数B⇒「数列」、数C⇒「ベクトル」、「平面上の曲線と複素数平面」のパターンが多いようですが、
その選択がカギになりそうでして、共通テストでの問題選択もふまえつつ、しっかり検討・準備していきましょう!
実はこんなデータがありまして、なんと...
文系学部における数C(平面上の曲線と複素数平面)が課される募集単位を持つ学部は、教育学部に多い(ただし「個別試験の数学が選択」であったり「数Cで課す範囲が選択」になっている点も注目)...と言えそうなのでした!
大学入試とは、いわばその大学・学部からのメッセージでもありますが、課される内容とともに、共通テストの数学Ⅱ、B、Cではどの分野を選択するのかも併せて、対策を立てることが大切です。
よきですが、それら文系学部の過去問では基本的に数C範囲が無いので、その点は注意しましょう。
ちなみにこの前の共通テストは、こんな時間割で行われていたのですが、
共通テスト直後の受験者たち(ゼミ生)のアンケートからは、「精神も体力もヘトヘトに...」という声が複数見られたのでした。が、一方! 新課程になる2025年度では、時間割的にこのように、
6教科受験の場合は、計80分、これまでより試験時間が増えることになるのでした!
気になるかもなので、今後模試を受ける際には、「学力到達度を測定できる機会」としてだけでなく、「本番での疲労度を体感できる機会」と意識して臨んでみるのもよさそうです。
など(ガチすぎるやり方もありますが、)ある程度疲れた状態で問題を解くことに慣れさせていくのも、本番でのベストパフォーマンス発揮のために役立つかもしれませんね。
特にみんなが気になっている「情報Ⅰ」ですが、共通テストでどれだけの配点になるのかは...
各大学・学部でもだいぶ異なるのでした。
とはいえ配点比率としては、10%以下が大半を占め、特に5%台、10%台のケースがよく見られたのでした。
捉え方は人それぞれとなりますが、ちなみに北海道大のように「配点なし(成績同点者がいる場合の順位決定に活用)」という独特なパターンもありまして
いずれにせよしっかり準備はしておきたいですね。
<この記事を書いた人>
入試新説プレゼンター ヨシダ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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