皆さん、はじめまして!
東京工業大学のすいです。
これから1年間、高校生活に役立つ様々な情報を発信していくので、どうぞよろしくお願いします!
さて、皆さんは「大学受験」のこと、意識していますか?
ようやく2年生、というところですし、正直「部活や趣味に忙しい」「勉強はつい後回し」という人も多いですよね...。
でも、今すぐできる「受験対策」があったら、取り組んでみたいと思いませんか?
僕のおすすめは、「授業の受け方」をアップデートすること。
ということで今回は、「受験にもつながる授業の受け方」についてお伝えします!
授業の積み重ねが「受験の土台」に
僕自身、高2になりたての時期は部活に熱中していて、「受験に向けた特別な勉強」はほとんどできていなかったです。
ですが、最低限の勉強として、「授業&定期テスト対策」だけはきちんとやるようにしていました。
もちろん、高3からの本格的な受験勉強の際には、忘れてしまっていた内容も多かったです。
それでも、授業の時にきちんと理解をしていたことで、「昔の知識をスムーズに思い出すこと」につながりました!
こうした意味で、授業の積み重ねは「受験勉強の土台」になると思うので、早めに受け方をアップデートすることが効果的なんです。
ノートの取り方をひと工夫!
さて、ここからは具体的な「受け方の工夫」について。
授業は先生の話を聴くことがメインなので、どうしても「受け身な勉強」になりがちだと思います。
そこで、少しでも自分の頭を働かせるために、「ノートをきちんと取ること」を重要視していました。
自分の手を動かして書くことで、少しでも受け身な勉強を「能動的な学習」に変えることができたと思っています。
そして実際のノートには、板書を写すのはもちろん、自分で自由に書き込める「フリースペース」を作っていました!
具体的には、ノートの1ページを4:1くらいに分割する縦線を引きます。
広い左側は板書を写すのですが、狭い右側をフリースペースとして残しておきます(下の画像もチェック!)。
フリースペースは、
・テストに出そうな重要語・公式などを「名前だけ」メモする
(テスト直前に左側の内容を隠して、名前だけ見てその内容が思い出せるかチェックする!)
・「図やイラスト」を書いて情報を整理する
・地味だけど「ここ大事なポイントかも」と思ったことをメモする
・「自分の言葉」で内容を言い換える
といった使い方をしていました。
自由に書き込めるスペースを作ることで、授業の内容を「自分が理解しやすい形に変換する」ことにつながりました。
フリースペースでなくても、授業ノートに「何かひと工夫」入れてみることで、ノート作りが楽しくなって、授業モチベも上がると思いますよ!
授業終わりの「超時短復習」
授業でもう一つ工夫していたのが、授業直後の「超時短復習」です。
具体的には、休み時間のうち1〜2分だけ使って、「前の授業の内容を思い出す」というのをやっていました!
「最初にこんな公式をやって、次にその公式を使った問題を解いて、その問題はこんなところがポイントで...」というように、授業の流れに沿って、要点を絞って思い出していきます。
最後に授業ノートをサラッと見て、思い出せなかった箇所がないか確認します。
こうした「ほんの少しの振り返り」でも、インプットした内容を忘れにくくなりました!
特に「部活や習い事が忙しくて自主学習の時間が取れない...」という人には、ぜひ試してほしい方法です。
疑問点があったら「早めの復習」
ここまでは授業時間の工夫がメインでしたが、もちろん「自宅での予習復習」もできるに越したことはありません。
授業でわからなかったポイントは「早めの復習」をしておくことで、苦手の拡大を抑制できると思います。
忙しい人は、「その日一番難しかった科目だけ」とか、最低限の基準を決めておくと取り組みやすいかなと思います。
手軽に使える教材から始めるのもおすすめで、例えばゼミの「予習復習効率UPアプリ」なら、場所や時間を選ばず取り組むことができます!
迷ったらとりあえずこれをコツコツ進めておく、というのでも十分だと思いますよ。
おわりに
今回は、「受験につながる授業の受け方」についてお話ししました。
進級のタイミングで授業の受け方を見直すことで、よりスマートに勉強を進めていきましょう!
そして勉強で困った時は、先輩ダイレクトから気軽に相談してね。
最後にお知らせです。
新高校2年生へ、新たなスタートを切るための必読! 『文理別 合格への5教科学習戦略』
皆さん、新学年がスタートしましたね!
高2になると、部活や定期テストで忙しい中でも、志望大合格を見据えた学習計画を立てることが大切です。
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高2からの学習法や、新課程の共通テストのポイント・対策がわかる内容が詰まっています。
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さらに、共通テストの入試科目の解説や、高2の今からできる準備についても詳しく説明しています。
新しい学年が始まるこの時期に、学習法・入試のポイントを押さえて、充実した高校生活と大学への準備を進めていきましょう!
<この記事を書いた人>
東京工業大・すい
筆圧を弱めたい今日この頃。
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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