こんにちは!千葉大のしょんとーです。
そろそろ過去問にも取り組もうかな。
あるいは、すでに取り組んだけど上手に使えている気がしない。
そんな人も多いと思います。
今回は、そんな皆さんへ向け、しょんとー流の過去問の解き方を紹介いたします。
しょんとー流の過去問活用法
過去問は、解く⇒解く⇒見直しという順で進めることをおすすめします。
それぞれのステップについて具体的に説明していきます。
本番同様の時間で解く(1回目)
最初に、タイマーをセットして時間制約内で過去問に挑戦しましょう。
自分が考えた時間配分、戦略が過去問に有効かどうかを確かめるチャンスです。
「難しくてもう無理だ...」
そう感じる場合も、試験時間が終わるまでは考え続け、途中まででも自分で解答を作るようにしましょう。
もう一度解く(2回目)
時間を計って過去問を1度解き終わった後、すぐ答えを見たいと思います。
しかし、私は、あえてその気持ちを我慢し、過去問に再び向き合いました。
ただし、このときはカンニングしまくりです。
教科書や問題集を好き放題見ながら先ほど答えが作れなかった部分を埋めていきます。
類題も参考にしていました。
この過程を通じて、粘り強く考える力を養うことが出来ました。
また、カンニングしたら解ける問題もあればカンニングしても全く解けない問題ももちろんありました。
後者については、今まで習った知識や解法を単に並べるだけでは解けない問題でした。
そのため、知識や解法をどう組み合わせていくのか、どのような発想や着眼点が必要なのか、頭をフル回転させることで自分が鍛えられました。
また、たくさん考えたからこそ、答え合わせ時に解法が頭に残りやすくなりました。
答えあわせをする
上のステップを通じて「もう自分はたくさん考え尽くした」と思ったら、解説を確認しましょう。
・どの知識が自分に足りなかったのか
・問題文のどの部分に注目して解答の道筋を立てるべきだったのか
・これからどのように勉強を進めればこのような問題が解けるのか
これらを出来るだけ詳しく分析することで今後の成長につながります。
それと同時に、(もし入試で類題が出たとしても)確実に解き切れるよう、分かるまで解き直すことも大切です。
まとめ
今回は、過去問を解くタイミングや実際の過去問の使い方をまとめました。
解く⇒解く⇒見直し
という3つのステップを踏むことで、過去問を最大限有効活用することが出来ます。
志望大学の過去問にまだ手をつけていない方がいれば、ぜひこのやり方で週末に1年分解いてみてください。
合格への第一歩となるでしょう!
ではまた。
<この記事を書いた人>
千葉大 しょんとー
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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