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【東京大】得点大幅UPもめざせる!効果的な過去問の使い方

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進研ゼミ高校講座

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みなさんこんにちは!東京大学文科三類のしうです。

受験生の皆さんの中には、過去問演習を始めた方・そろそろ始めようと思っている方も多いと思います。

ところで、過去問演習についてこんな悩みはありませんか?

・いつ頃から、どれくらいやればいいのか分からない・・・

・とりあえず解いてみたけど、ここからどうすればいいんだろう?

・併願校の過去問ってどれくらいやればいいの?

私も自分が受験生の時、過去問をいつ、どれくらい、どのようにやればいいのか悩んでいました。

ですが、過去問演習を行って志望校の問題形式を把握しながら演習を行ったことで、本番は自己ベストの得点を取ることができました!

今回はそんな私の経験をもとに、過去問の効果的な取り組み方について紹介したいと思います!!

①いつ頃から、どれくらいやればいい?

秋になって、基礎が定着したら、なるべく早く解き始めるのが良いと思います!

量の目安は、第一志望は10年分以上、併願校は5年分以上解いておけると安心かなと思います!

私は一般受験は東大と併願の私立1校を受け、東大は12年分、併願校は5年分過去問を解いて臨みました。

これくらい解いておくことで、それぞれの学校で出やすい問題を確認したり、自分にあった時間配分を模索したりすることができました。

時期については、私は「解いたけど全然当たってない!」となるのが嫌で、過去問を解くのを12月頃まで後回しにしてしまっていました。

ちょうど共通テスト直前の時期で満足に過去問演習をする時間が取れなかったため、共通テスト前に3年分しか解けず、残り10年分ほどを共通テスト後にかなりギリギリのスケジュールでやることになりました。

時間ギリギリで過去問演習を行うと、解いてから弱点を分析したり苦手なところを復習したりする時間が十分に取れなくなってしまいます。

また、早めに志望校の問題形式や傾向を身をもって把握しておくことで、過去問演習以外の対策も効率よく行うことができます。

まだ過去問演習を始めていないという方は、なるべく早めに解いてみることをオススメします!

そして、本番までに余裕をもって演習ができるように、計画的に取り組みましょう!

②過去問演習はどうやって進めればいいの?

過去問演習は本番のシミュレーションを行う大切な機会です!どうせなら効果的に行いたいですよね!

過去問演習を行う際に大切なのは、なるべく本番に近づけて解くことです!

実際の受験の際には、試験時間の間集中して目の前の問題に向き合わなければいけません。

また、1日に何教科も試験がある際は、それを乗り切るだけの体力・集中力もつけておく必要があります!

そのため、なるべく実際の受験に近づけて演習を行うのが効果的です。

東大は1日目に国語と数学、2日目に地歴2科目と英語の試験があったので、私は過去問を解くときは2日間時間をとって、可能な限り時間も合わせて、実際のスケジュール通りに解くようにしていました。

また解くときは、図書館や学校の自習室など、静かな環境で解くのがおすすめです!

③解いた後はどうすればいい?

過去問を解いた後、解きっぱなしにしてしまうのはとてももったいないです!

答え合わせと苦手分野の復習を欠かさずに行うようにしましょう!

まず答え合わせは、記述問題であれば可能な限り先生に見てもらうことが大切です。

私は現代文や英作文、地歴の論述の添削を学校の先生にお願いしていたのですが、解説してもらいながら、文章を読む際のポイントや文章の構成、表現の工夫についてたくさんアドバイスをいただきました。

また、添削を受けることで、自分では気が付かなかったミス(英作文なら語法、現代文や地歴なら言葉の微妙なニュアンスの違いなど)に気がつくことができました。

それ以外にも、自分でしっかり解き直しをして、1つの問題からなるべく多くの知識を吸収するようにしていました。

例えば、

英語→文章をもう一度読み直しor聞き直して、分からなかった単語や文法を確認する

国語→分からなかった言葉や古文・漢文の文法を確認する

数学→解き方の手順を確認して解きなおす 時間があれば類題も解く

地歴→問題に出てきた範囲を教科書でもう一度確認して、同じ分野に関する問題を解く

など、「過去問を解いたら絶対にやること」を決めて取り組むようにすると良いと思います!

最後に

以上がアドバイスになります。

過去問は自分が本番までに何ができていればいいのかをはっきりさせて、そこまで導いてくれる存在です。

今回のアドバイスを参考にして、ぜひ過去問を徹底的に活用してくださいね!

何か分からないこと、困ったことがあれば、いつでも「先輩ダイレクト」で質問してくださいね。

<この記事を書いた人>
東京大学文科三類 しう

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。

 

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