こんにちは!
お茶の水女子大学の藍乃です。
受験本番に向けて、過去問をどう解けばよいのか分からない...と悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
私も受験生の時、過去問の具体的な取り組み方が分からず、なかなか手を付けられない時期がありました。
そこで今回は、おすすめの過去問の取り組み方を時期・量・方法の3つの観点からお伝えしようと思います!
過去問はいつから始めるべき!?
結論から言うと、過去問は今すぐ取り組み始めるべきです!!
「まだ基礎が定着していない...」「過去問は難しそうで不安...」などと感じる人もいるかもしれません。
実際私もそうでした。
ただ、過去問は早い段階で取り組んでおくことに意味があると思います。
早めにゴールを知っておくことで、今後自分がどのような学習計画で進めていくべきかが明確になるからです。
また、12月頃になると共通テスト対策も忙しくなるので、今がはじめ時です!
まずは、出題傾向を知るくらいの気楽な気持ちで過去問に取り組んでみてくださいね。
過去問はどのくらい取り組むべき!?
過去問を始めるべき時期が分かったら、次に出てくる疑問としてはどのくらいの量を取り組めばよいのかだと思います。
私が受験生の時に高校の先生から目標は、第一志望校は10年分、併願校は5年分ずつだと言われました。
ただ、これだけの過去問は入手するのも解くのもかなり大変だと思います。
私は第一志望校に加えて一般受験で併願校を4校受験したのでこの目標を達成することは難しかったです...。
実際に私が解いたのは第一志望校:8年分、併願校3年分ずつくらいだったように思います。
個人の意見としては、第一志望校は8年分でも十分だったように感じています。
併願校に関しては、レベル別に解く量に変化をつけてみるのが良いかなと思いました。
合格安全圏の大学は1、2年分でも対応可能だと思うので、その分実力相応校の過去問に時間を割くことをおすすめします!
過去に出題された問題が当日出題されるわけではないので、今回紹介した量より少なくても出題傾向がつかめれば大丈夫です!!
過去問はどのように取り組むべき!?
1.過去問は新しい年度のものから取り組もう!
大学によっては数年ごとに出題傾向を変えているところもあります。
以前と比べて記述量や大問の数が変化している場合があるので、年度の新しい問題から取り組んでみてください!
2.解説をすみずみまで読み込もう!
私が過去問を解くときは、問題を解くこと以上に解説を読むことに重点を置いていました。
特に古文・漢文は本文と現代語訳を一文一文照らし合わせながら確認し、新しく学んだ単語や文法表現はその都度メモするようにしていました。
他の教科でも同様に新たに得た知識を1冊のノートにまとめていたので、受験当日もそのノートを直前まで確認することができとても役立ったのでおすすめです!
今回は
■過去問を取り組み始める時期
■取り組むべき過去問の量
■具体的な取り組み方法
の3つを紹介しました!
今後勉強で悩むことがあったらぜひ先輩ダイレクトで質問してください!
受験本番に向けて頑張る皆さんを応援しています!
<この記事を書いた人>
お茶の水女子大 藍乃
今から過去問に取り組んで、自信をもって本番を迎えられるようにしよう!
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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