みなさん、こんにちは!
北海道大学のずっこです。
ところで、こんな悩みはありませんか?
「そろそろ過去問に取り組まなきゃな...。でも過去問ってどうやって勉強するの!?」
そんな悩める受験生の皆さんに過去問の取り組み方について、アドバイスしたいと思います!
今回は3つの時期に分けてお話ししていきますね。
11月~冬休み前
この時期は夏を越え基礎が固まってきて、応用問題に取り組み始めるころですね。
志望校の赤本を開いてみた人も多いのではないでしょうか。
ですがこの時期はまだ、過去問を解こうと思ってもペンが進まず悩む時。
更に刻々と近づいてくる共テの対策も必要ですよね。
過去問に取り組む際のイメージとしては、志望校の問題傾向を知ろう、といった感じで大丈夫。
解けないことに不安になる必要はありません。
共テの対策もあるので、2~3日かけて数学の大問を1題解くくらい、余裕をもって取り組みましょう。
全く手がつかないと思ったら、解答を見ながら解いてみるのもありです。
冬休み~共テ
この時期は共テに全集中したいですよね。
ですが共テ対策だけをやっていると、2次の問題の感覚が鈍ってしまいます。
1日1題各教科過去問を解く方が良いでしょう。
余裕がなくても特に数学。
これだけは欠かさずやるべきです。
共テ数学と2次の数学は頭の使い方が別なので、ここまで培ってきた力を失わないようにしましょう。
新しい問題に取り組む余裕がなければ、1度解いた問題を解き直すのもありですよ。
共テ後~本番当日
ここからはひたすら過去問演習です。
私の学校ではこのころから自由登校になったので、1日1年分、なるだけ本番の時間割に合わせて解くようにしていました。
隙間時間には数学・理科の演習や英作文対策。
一通り解き終わったら、午後から夜にかけて解きなおし・復習をします。
解いている中で基礎が分かっていないと感じたところがあれば、時間を惜しまず教科書に立ち返りましょう。
直前期こそ焦りは禁物。
最後まで自分に足りないところを補っていきましょう。
また、本当に直前期に新しい問題に手を付けるのは避けましょう。
解けなくて不安な気持ちのまま会場に向かうのは怖いですよね。
最後の最後は何度も解いた問題を解きなおし、「大丈夫、分かる!」と自信をもって当日を迎えてくださいね。
まとめ
ここまで過去問の取り組み方について紹介してきました。
初めは解けなくて当然。
演習を重ねるにつれ、少しずつ解けるようになっていく喜びをかみしめてくださいね!
解いた過去問の数が、皆さんの自信につながりますように。
<この記事を書いた人>
北海道大 ずっこ
過去問は10年分以上遡りました。頑張ったあ!!
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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