こんにちは!東京農工大学農学部在学中のフレデリカです。
さて、今回は「そろそろ志望大の過去問始めようかな...」と思っているあなたに、私のおすすめ過去問利用法をお伝えします。
私が志望していた記述を含む国公立大向けのアドバイスになりますが、マーク式試験にも使えるアドバイスです!
この記事を読んで実践してくれると嬉しいです。
まずは傾向を掴もう
今、時間のあるうちに志望校の過去問を数年分観察してみましょう。
そして、実際に感じたことをまとめてみてください。
これ90分で解くの結構厳しいな...
英語の最後の問題は記述なんだ
生物は図かグラフを書く問題が毎年出てるな
数学はベクトルと数列が交互に出題されているな
私は過去問を解いた時、上記のように感じました。
受験本番に解く問題をイメージすることで、今の自分と目標までの距離を確認することができます。
解く→解説を読む を繰り返そう!
私は、過去問を自力でできるところまで解いて、解説を読んでどういう考え方をすればよかったのかを確認していました。
入試で出る問題は、習った分野が複雑に交差していて、「こんな解法思いつかないよ!」と思うこともあります。
その自分にはない発想を解説を読むことでインプットできると、未知の問題でも
「これって〇〇の定理使えるのでは!?」
「この問題、AじゃなくてBに注目するとうまくいくぞ...」
と、ひらめきやすくなります。
問題が答えてほしい「キーワード」を探そう!
記述問題で全然点数が取れない...という経験ありませんか?
それはもしかしたら「問題作成者が答えてほしいキーワードが入ってないから」かもしれません。
例えば、生物で「花粉症患者が花粉を吸い込むとくしゃみが出るのはなぜか」を答えるとします。
ここで「菌を外に出すため」「免疫が働くから」だけだと少し減点されるかもしれません。
ここでは、「マスト細胞」が「抗体」に結合した花粉を「異物と認識」し、「ヒスタミン」を放出するから という知識のキーワードが問われている場合が多いです。
文字数に合わせて「この問題に必要なキーワードはなんだろう?」と考えると得点アップにつながります。
まとめ
今回私がお伝えしたのは
傾向を掴もう
解く→解説を読む を繰り返す
解答に必要なキーワードを考えよう です。
まだまだ時間はあります!ここからどんどん過去問に挑戦してみましょう!
<この記事を書いた人>
東京農工大学農学部 フレデリカ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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