皆さん、こんにちは。
福島医大医学部のカルロスです!
勉強の調子はどうですか?
さて今回の記事では「過去問を制する者は受験を制する!?」と題して、過去問の使い方の解説をしていきます。
過去問が大事なのはわかっているけど、具体的な使い方がわからない、、、。
過去問の使い方で失敗したくない!
そう思っている人も多いと思います。
そこで、僕の経験も踏まえて過去問を上手に使う方法を紹介するよ!
①そもそも過去問演習の意義は?
まずは過去問を解く意義を確認しよう。
いくつかあるけど、その中で特に重要なのは
・志望校の傾向を知ること
・自分の実力を知ること
だと思います。
過去問演習を通して志望校の問題の難易度やクセ、時間配分などをしっかり理解しよう。
何年分か解いてみると出題されやすい単元もわかってくるよ!
また、自分の実力を知ることもすごく重要です。
何点ぐらい得点できそうかというのを各科目で予測して、受験の戦略を立てよう。
例えば僕の場合では、数学があまり得意ではなかったので数学で5割くらい、理科と英語でそれぞれ7割くらい得点するという作戦を立てていたよ。
そのような具体的なイメージがあったことで勉強のスケジュールも立てやすくなりました。
②過去問を使うタイミングも重要!
僕は秋に2、3年分やって残りは共通テストが終わった後に解きました。
秋に解いた過去問は志望校の特徴を掴む意図があり、直前に解いた過去問は問題慣れや実力アップが目的でした。
秋に解いて特徴を知ることでその後の勉強内容の参考にしようと思ったので、このような配分になりました。
受験1ヶ月前になって初めて過去問を見ていたら慌ててしまうと思うので、少し早い段階で触れておくのはオススメです。
とはいえ、秋や初冬に何年分も解いてしまうと直前期にやることがなくなってしまうので要注意!
人それぞれ考え方はあるかと思いますが、僕はこのやり方で上手くいったと感じています。
③過去問をしっかり分析しよう。
せっかくの過去問を解いただけで済ますのは勿体無い!
何年分か解いたらしっかりデータの分析もしましょうね。
具体的には、この単元が出た時の自分の得点状況はどれくらいか、特に時間がかかってしまうのはどんな問題か、などです。
これをはっきりさせておくことでピンポイントで自分に合った対策を講じることができますよね。
先ほど少し触れましたが、データを元に作戦を立てるのもすごく大事なことです。
僕は各科目に対して目標最低点と目標最高点を決めていました。
もちろん目標点数を決めたからといってその通りに行くわけではないのですが、試験中に自分の点数を何となく把握することで冷静に受験に望めました。
正直、数学の試験中は目標最低点を下回っているという手応えでした。
内心焦りましたが、英語と理科で目標最高点を取れればまだまだ挽回できるという計算だったのでなんとか集中力を保てました。
まとめ
では、今回の記事のまとめをします。
この記事で特に伝えたいのは
①過去問の意義をはっきりさせた上で過去問演習に臨もう。
②秋や初冬と直前に分けるのがオススメ。
③過去問の結果を分析して、作戦を立てよう。
です。
受験がだんだんと近くなってきて日に日に緊張が高まっているかと思います。
慌てることなく、冷静に勉強していくことが一番の近道だよ。
先輩一同は皆さんの味方ですので、一緒に頑張っていこう!
<この記事を書いた人>
福島医大 カルロス
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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