夏休みが終わってしばらく経ち、実践的な学習がメインとなるこの時期。
志望大の過去問演習を本格的に進めなければと思いつつも、いざ取り組もうとすると「どうやってやればいいの?」と困っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、私がおすすめする「過去問の取り組み方3選」を紹介します!
もう過去問をたくさん解いているという人も、そうでない人も、過去問のより効率な使い方ができるように確認していこう!
1 問題についてよく知ろう!
なにかを攻略するためには、まずそれについてよく知っておくことが大切。
まずは1年分の問題を一通り解いてみて、どんな問題がどんな順番で出ているのかを把握しよう!
大学の入試問題は、学校や学部によって全く違うことがほとんど。
志望度の高いところだけでなく、必ず受験校すべての問題に目を通しておこう。
また、入試問題は例年同じ傾向となる場合が多いものの、過去数年間で傾向が変わっている場合もあるよ。
その場合に備えて、初めはなるべく新しい過去問に取り組んでから、その前のものとも比較して研究するのがおすすめです!
自分なりの解き方を見つけよう!
問題の特徴がわかったら、それをもとに自分だけの戦略を立ててみよう!
具体的には、問題を解く順番や時間配分について考えていこう。
過去問を何度も解いていくうちに、それぞれの問題を自分がどれくらいで解けるのかわかるようになるはず。
それをもとに、自分が本番でどのように解くかを決めてしまおう!
私は、解ける問題を先に解いてできるだけ自分を安心させる戦略を取ることが多かったよ。
例えば、後半に向けてだんだん難易度が上がっていく共通テストの英語は、順番を変えずに解いていました。
ただ、自分に合う解き方は人それぞれ!
いくつかのパターンを試してみて、自分に合う方法を見つけ出すようにしよう!
これからの学習の参考にしよう!
過去問を解いてみることで、自分が得意な問題も苦手な問題も把握できる。
これを機会に、これからの学習の目標を立てよう!
毎年出題される分野であれば確実に身につける必要がある。
それに加えて、過去に出題されたものであっても他の大学や学部で同じ問題や似た問題が出題されることも!
過去問だからといって内容の復習をおろそかにするのはNG!
良い参考書として、どんどん活用していこう!
おわりに
今回は、志望校攻略に向けた過去問の取り組み方として、
◎問題についてよく知る
◎自分なりの解き方を見つける
◎今後の学習に役立てる
という3つのポイントを紹介しました!
これを参考に、志望校を自分なりの方法で攻略していこう!
知れば知るほど、本番でも自信を持って取り組むことができるよ!
そして最後にひとつ!
過去問に取り組んでも、今年度から問題傾向が変わってしまうということがあるかもしれません。
でも、みんなが本番に向けて一生懸命勉強してきた事に変わりはないよ!
そんな場合も焦らず、過去問演習が決して無駄ではなかったということを忘れずに最後まで頑張ろう!
<この記事を書いた人>
明治大 もちゃ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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