東京理科大のゆっぽです!
今月も残すところあと10日ほどとなりましたが、推薦対策は順調に進んでいますか?
私は、この時期はまだ推薦で受ける大学を決めるのに悩んでいたため、面接や志望理由書の対策に手を付けられていない状態でした。
そして、対策が不十分のまま10月の学内選抜の面接に挑んだところ、自分が納得のいく回答が全くできず、かなりヒヤヒヤした苦い経験があります。
私は、幸い再度高校で面接の機会を設けていただき、無事に学内選考を通過できたので良かったのですが、このようなケースがどの高校でも認められるとは限らないため、余裕を持って対策を進めるのがカギとなります!
そこで、今回は、「志望大に確実に合格するために今やるべきこと3選」をお伝えします!
実際に、私が学校推薦型選抜において課された志望理由書、面接、口頭試問の対策をピックアップして説明しようと思います。
私がこの時期にやらなくて後悔した経験からやるべきことを厳選して紹介するので、最後まで読んでいただけると幸いです。
①~志望理由書対策~
なぜ志望大に行きたいのか、その大学でなければならない理由を明確にしよう!
まず、推薦入試において重要なことは、「なぜ自分はその大学に行きたいのか」や「その志望大でなければならない理由」を明確にすることです。
すでに志望大に行きたい理由が固まっている人もいると思いますが、まだ上記の質問に即答できない人は、今のうちに考えておきましょう!
そうすることで、志望理由書と面接において齟齬が生まれないだけでなく、両者の対策もスムーズに進められるので、ぜひやってみてくださいね!
次に、パンフレットや大学のホームページ、オープンキャンパスなどを参考に、その大学でなければならない理由を肉付けしていきましょう!
ただし、パンフレットや大学のホームページはあくまでも参考程度にして、志望理由書や面接では自分の言葉でその大学への志望度を伝えることが大事です!
そうすることで、より大学側に熱意が伝わるだけでなく、他の受験生と差別化されたオリジナルの志望理由を作ることができます。
ちなみに私は、志望学部の学問に関連していて、かつ興味があることを学べる講義やゼミを調べ、それらをボランティア経験とつなげることでオリジナル性を持たせていました。
志望理由書は早めに書き始めるのがカギ!
また、納得のいく志望理由書を書くためにも、今から少しずつ書き始めて、多くの人に添削してもらうのがオススメです!
私は、書き始めるのが遅くなったため、親と担任の先生にしか添削してもらうことができず、内容をブラッシュアップできないまま提出して後悔しました。
しかし、早いうちから書き始めることで、様々な観点からアドバイスをもらうことができ、より完成度の高い志望理由書が書けるので、ぜひ今のうちから内容を練ってみて下さい!
②~面接対策~
定番質問に対する回答は、事前に用意しておこう!
面接でよく聞かれる「大学の志望理由」「大学で学びたいこと」「高校時代に頑張ったこと」などの質問に対する回答は、事前に用意しておくのがオススメです!
というのも、事前に話す内容を考えておくと、本番で焦らず落ち着いて面接官と対話できるからです。
ただし、想定問答集で対策する場合は、文章で書いて覚えるのではなく、箇条書きで書いてキーワードのみ覚えるようにしましょう!
私は文章で書いた結果、一言一句間違えずに覚えることに意識が向いてしまい、少し言い間違えただけで頭が真っ白になりかけたことが何度もありました。
この記事を読んでいる「ゼミ」生には、私のような失敗はしてほしくないので、文章で覚えないことにはぜひ注意していただきたいです!
また、想定問答集には、志望学部に関連する話題のニュースと、それに対する自分の考えをまとめたものも入れておくと良いと思います。
私も、本番の面接で志望学部(経営学部)に関連するニュースであるキャッスレス決済について聞かれたことがあったため、確実に合格するためにも対策しておきましょう!
先生との練習も欠かさずに行おう!
想定問答集を考えた後は、実際の面接の形式に慣れるためにも、様々な先生と面接の練習をしましょう!
担任の先生だけでなく、より多くの先生と練習することで、様々なフィードバックをいただけて、自分の癖や注意すべきポイントが明確になります。
そして、第三者から指摘されて「なるほど」と思ったことを毎回修正することで、面接での態度や話し方を確実に改善することができます。
一人で受け答えの練習をするのも対策としてはありですが、より本番に近い形式で練習した方が緊張もしにくくなるので、ぜひ試してみて下さいね!
③~口頭試問対策~
教科書の例題レベルの問題は確実に解けるようにしておこう!
口頭試問では、その場で即答できる基礎問題が出題されるので、教科書の例題レベルの問題は解けるように対策しておきましょう!
特に、志望学部の学びにつながる教科や分野は、必ず復習しておいた方が良いです。
私の志望学部では統計学や経済学を学ぶにあたって、確率の知識が必要なのですが、実際に口頭試問で確率の基礎問題が出題されました。
私は当時、確率が苦手でそれを克服できないまま本番に挑んだため、完問できず悔しい思いをしました。
このような失敗をしないためにも、志望学部に関連する分野で苦手が潰しきれていない所があれば、学校の問題集や「ゼミ」教材を使って基礎レベルの問題は確実に解けるように何度も解き直しておくのがオススメです!
今回は、「この時期にやるべき推薦入試対策」として、志望理由書・面接・口頭試問の3つの対策方法をお伝えしました。
この記事に書かれていることを実践するだけでも、確実に合格に近づけると思うので、ぜひ実際に行動に移して志望大合格を勝ち取って下さい!
推薦対策を進める上で悩みやわからないことが見つかったら、遠慮なく先輩ダイレクトで質問して下さいね!
応援しています!
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<この記事を書いた人>
東京理科大 ゆっぽ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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