みなさんこんにちは!
お茶の水女子大学のゆうひです。
今回のテーマは、「過去問の使い方」についてです。
過去問は、志望する大学の入試の傾向をつかむことができるのでとても貴重です!
過去問をうまく活用して、二次・個別試験のリハーサルをしましょう。
ここからは具体的に、私が過去問をどのように使っていたかをお伝えします。
①志望大学の問題の特徴をつかむ
過去問の問題集などには、その大学の出題傾向が書かれていることが多いです。
私はそこをまずは熟読するようにしていました。
過去問を解く前に出題傾向や難易度を理解しておくと、スムーズに問題を解き始めることができ、リハーサル中に全く解けなくて焦ることがなくなりました。
また、その後二次・個別試験対策をする際も、どのような問題を解いていくべきかがわかります!
②実際の入試と同じスケジュールでリハーサルをする
過去問をたくさん解こうとすると、1日に何個も解きたくなってしまうと思います。
しかし、一度は試して欲しいのがこの「実際の入試と同じスケジュールで解く」方法です。
実際の入試は、1日や2日かけて行われると思います。そして、朝からどの教科の入試が行われるかも決まっています。
何時に入試が始まり、どのような日程で行われるのかわかる範囲で調べてみましょう
もしスケジュールが分かったら、その通りのスケジュールで一度過去問をリハーサルで解いてみましょう。
私が実際この方法を試してみると、「数学が夕方にあると集中力が続かないな」、「2教科解くだけでも体力の消耗が激しいな。」といった点数に出てこない気づきがたくさんあります。
スケジュール通りにリハーサルをしようと思うと、1日予定のない日を用意する必要があります。入試までたくさんそのような1日をつくることは難しいと思います。
そのため、今のまだ余裕のあるうちにリハーサルを何回か行い二次・個別試験の感覚を掴みましょう。
③過去問は2回解こう
一度過去問を解いた時に、解けた問題、なんとなく必死で解いた問題、解けなかった問題があると思います。また、ミスや反省点がたくさん出てくるはずです。
一度目を解いて復習するときに、次に解くときは何に気をつけるか、何が解法のポイントなのかを確認しましょう。
「過去問を解いて次にどうするか」を意識することがとても大切です。
そして、その意識で過去問は2回目もやることをお勧めします。
2回目を解くことで、わからなかった解き方を自分のものにすることができますし、解けた問題も定着させることができますよ!
まとめ
以上が、私がお勧めする過去問の使い方です。
入試前になって対策が足りず焦らないよう、ぜひ今のうちに過去問を使ってリハーサルをしていきましょう!
応援しています!
8/17(木)まで!最新の志望大を登録してキミの志望大に合った『合格へのリハーサル演習』を10月号で手に入れよう!
見えてきた志望大、気になる併願大の個別試験対策、秋からより本格的な対策を始めたいときにおすすめなのが『100大学対応!合格へのリハーサル演習』です。
英数国の入試問題1回分が冊子になっています。
8/17(木)までに「合格へのギャップ診断」で登録した志望大に応じて、10月号で1冊お届けします。
登録・修正は、「高校生サクセスナビ」で「ギャップ診断」タブから。
(★最近志望大が決まった、変わった場合、最新情報に更新してくださいね!)
※受講者全員に、「合格へのギャップ診断」の志望大登録内容に応じてお届け。
※英語、数学、国語に対応。理科・地歴公民は含みません。
※タイプによっては、掲載していない教科があります。
※「合格へのギャップ診断」に志望大登録がない場合、および登録された入試形態で個別試験が不要な場合は「受験スタンダード」を送付します。
※『合格への100題』のみを受講されている方へのお届けはありません。
<この記事を書いた人>
お茶の水女子大 ゆうひ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
記事にコメントする
【コメント送信前に必ずお読みください】
このコメント欄では、質問や相談はできません。