こんにちは!
夏の暑さにやられそうな名古屋大学のなーくです。
そろそろ出校日があったりする子もいると思うけど、まず大前提となる学校の宿題は消化しきれたかな?
夏休みは周囲と差をつけるチャンス!
自分の武器を身に着けるためにも、きちんと復習をしたいところだね。
でもいざ復習するといっても、何からどう手をつけていこうか悩むよね..
そんなときに大切なのはきちんと計画を立てること。
今回はそんな計画の立て方について、今回はお話しするよ!
①やりたいことの明確化
まず計画を立てるためにやるべきことは、何をしなければならないのか、何をしたいのか、を明確にすること。
最低限のやるべきことを確実にこなした上で、+αの目標を達成できるように、優先順位を決めておくことが大切。
おそらく、まずは学校の宿題がやらなければならない課題として、優先順位は高いよね。
次にゼミ教材、そして自分のニガテ対策・得意を伸ばす・定着度を確認するという「自分で考えて学習する」というフェーズに入る。
ここで次に重要なのが、テーマを決めること。
ニガテ対策をするにも、基礎力を確実につけたいのか、応用力を身に付けたいのか、それとも両方やりたいのかでテーマが分かれるね。
このように、やることが明確になっていると、計画を立てやすいし、取り組む時の意識も変わるよ。
例えば、数学の応用力を身に着けたい・基本的な出題法を覚えたいのであれば、合格への100題は最高のツールになるね。
②どのように計画を立てるのか
まずは取り組むべき課題を確認し、次にやりたい教材ややりたいことをリストアップしよう。
その後、週ごとに終わらせたい課題・教材を決め、1日ごとにこなす課題についても書き出していこう。
細かく予定を立てると何をするのか悩む時間を減らせるから、1日1日の学習効率がアップするよ。
僕が実際にどう予定を立てていたのか、ここで説明するね。
縦軸にその日の予定(祖父母宅での食事など)・国・数・英・理科基礎・地歴・公民
横軸に日付を書く(僕は、1週間の予定を書き込んでいたよ)
ポイントは右端にその週に終わらせるべき課題リストを載せておくこと、
そして、日々のルーティーン(英単語の暗記や古文単語の確認・地歴の一問一答など)をしたらチェックする欄を作っておくこと。
その上で、「無理のない範囲で」何をどれだけやるのか予定を組む。
例えば、お昼に祖父母宅に行きお墓参りと食事の予定がある日だとしたら、
数学の枠に合格への100題(10~12)
英語の枠に合格への100題(10,11)
のような感じだよ。
無理のない範囲で予定を組むことで、予定通りに進めやすくなるから、やることがたまってしまうリスクを抑えられるよ。
③計画立てるのって本当に意味があるの?
「細かく立てている時間が勿体無い」「考えるのが面倒臭い」
こんなふうに思っている人はいないかな?
先述した通り、1日1日に取り組む課題が明確になっていると、勉強を始めるまでの「学習内容を悩む時間」が格段に減るよ。
塵も積もれば山となる、の通り、この1日1日の小さな時間のロスを日々のルーティン学習に充てられれば格段に学習効果は高いよね。
とは言っても、予定を立てても予定通りに取り組むことは難しい。
想定外の予定が突然飛び込んできたり、やろうとしていた課題が思ったより進まなかったり、様々な要因があるね。
そんな時のために僕がやっていたことは、10日に1回予備日を作ること!
その日は、進めきれなかった分の学習に充てたり、予定通り学習を進める中でより勉強したくなったところを勉強したり、今後の予定を先取りして進めたりという勉強の日にするだけじゃなくて、一日ダラダラしていい日にだってすることができるね。
予定はあくまで「無理なく達成できる」ノルマであるという認識でいいと思うよ。
まとめ
今回は、夏休みが終わるまでに復習を終わらせるための方法として、「計画を立てること」を紹介したよ。
大事なことは、「やることの明確化」と「無理のない範囲で予定を立てること」の2つ。
これらは、夏休みの学習に限らず、これからの受験勉強でかなり役に立つよ。
実際に僕も、この学習法を夏休みのタイミングから始めたけど、かなり効果的な学習法だったよ。
計画を立てることを習慣づけて、日々の学習の効率をアップさせよう!
<この記事を書いた人>
名古屋大学教育学部 なーく先輩
夏バテしそうだけど、8月半ばに行く北海道旅行で生き返る予定です!
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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