こんにちは!明治大のくるみぱんです。
夏休みも中盤を迎えましたね。
面談で先生から「夏休みには過去問を一度解いてみなさい」と言われた方もいると思います。
でも、「まだ解ける実力もないのに...」「何年度から解くべき?」と疑問がありますよね。
今回はそんな疑問について解答します。
私自身が「やってよかった」「こうすればよかった」と思った経験に基づくので、一意見として参考にしてみて下さいね。
①過去問は、実力がついてから始めるべき?
夏休みは主要三教科の基礎固めをメインに行っている人も多いですよね。
その場合、知識量にまだ自信がないと、「どうせ解けないから」と過去問を後回しにしてしまいがちです。
でも、実力がついていない時点でも、過去問は一度解いてみるのがオススメなんです。
受験勉強のゴールは、問題集や模試ではなく入試問題。
ゴールでどんな問題が出るか、どれぐらいのスピードで解けばいいのかを夏のうちに知りましょう。
すると、「この単元の対策に時間をかけよう」「英文を読むスピードを上げなきゃ」などの、今の自分に必要な対策が見えてきます。
②最新の問題は、解かずにとっておくべき?
過去問を解くときには、何年度の問題から解くべきかと疑問に思いますよね。
「最新の過去問は、本番前にリハーサルするためにとっておくべき」ともいいますが、今年の過去問に全く手を付けないのは危険です。
というのも、今年で問題形式が変わった場合もあるからです。
そのため、少なくとも問題形式が例年と変わっていないかはチェックしましょう。
そして、なるべく最新の傾向をつかむために、新しい年度のものから解き始めるのがオススメです。
③今の段階でも、時間を計って解くべき?
実力がない段階でも時間通りに解くべきでしょうか。
それとも、時間は気にせずに問題を考え抜くべきでしょうか。
夏に初めて過去問を解いてみる際には、時間を計って解くのをオススメします。
というのも、時間制限の中で解くことで、初めて気づく難しさがあるからです。
一見すぐに解けそうな問題でも、実際に解いてみると文字数制限が厳しかったり、文章を何度も読み返していたら時間不足になったりします。
この挫折を経て、解く大問の順番などを考えて、時間内に解き切れるように戦略を立てることが重要なんです。
まとめ
過去問は、実力がついていない状態でも、夏のうちに一度解きましょう。
解く際には、なるべく新しい年度のものから、時間を計って解くことがオススメです。
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<この記事を書いた人>
明治大 くるみぱん
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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