こんにちは!岡山大学文学部の そらん です!
記事を見てくださってありがとうございます。
暑い、かつ熱い「受験生の夏」がやってきました~!
ほんとに毎日暑いですね。
大学には、日傘にアームカバーをしている人がほんとに多いのですが、わたしは申し訳程度に日焼け止めを塗って、ノースリーブで自転車漕いで大学行ってます(笑)
みなさんはどんな大学生になるのか、楽しみですね!
さて、今回は、
「一般か、推薦か、まだ迷ってる...!」
「一般対策と推薦対策、どうやって両立すれば??」
「志望理由書の書き方教えて~!」
という方に向けて、
一般と推薦の併願で、最終的に推薦で合格しているわたしが、
志望理由書の書き方講座をやっていきます!
なぜか??
それは、志望理由書が今どの段階にあるかで、決まる!からです。
さっそくやっていきましょう!
Step. 1 「5つの要素」ちゃんと書ける?
志望理由書には、5つの要素が必要です。
1つずつ解説を加えていきますね。
①過去の経験
高校時代どんなことに取り組んだでしょうか?
その取り組みのなかで、どういった発見や気づきがありましたか?
取り組んだ内容そのものではなく、その過程でどういうことを考えましたか?
<よくあるあと一歩!の例>
・出来事をそのまま書いて終わり →そこで何を感じたかというのが重要◎
・内容が薄い →もっと具体的な言葉で!
・内容が充実しすぎている →過去の経験はあくまでも「過去」。未来を向こう!
②取り組みたいテーマ
志望する大学・学部に入って何を学びたいですか?
何を成し遂げたいですか?
<よくあるあと一歩!の例>
・似たり寄ったり →自分の言葉でかみくだく!
③テーマの社会的意義
取り組みたいテーマは、社会にどう貢献できますか?
現在、社会にはどういった問題がありますか?
※多くの受験生が、この要素に毎年苦戦しています...
<よくあるあと一歩!の例>
・壮大なことを書く →身近なところから考えてみよう
・問題を列挙する →1つの問題に真摯に向き合って!
④将来やりたいこと
大学卒業後、何に取り組みたいですか?
将来、どんな人になっていたいですか?
<よくあるあと一歩!の例>
・具体的な職業名にこだわりすぎ →職業名じゃなくてもいいんだよ!
⑤その大学でなければならない理由
他大であっても学べそうなのに、なぜ志望大がいいのですか?
<よくあるあと一歩!の例>
・授業名や先生を挙げて満足 →その授業を受けてどう役立てたいのか、その先生から何を学びたいのか、+αの文章が必要
Step. 2 志望理由書=マイストーリー
「5つの要素」を組み立てて、志望理由書を書いていきます。
その時重要なことは、マイストーリーが書けているかということです。
同じ大学・学部に入りたいと思っている人たちの志望理由書が集まってきます。どうしても書いてある内容は似てきます。
そんななかで、「この子は違う!」そう思わせる志望理由書にすることが必要です。
・「5つの要素」はストーリーになっているか(一貫性があるか)
・そのストーリーは、他の誰でもないあなたにしか書けないものか
志望理由書=マイストーリーになっているものが、受かる志望理由書だと思います。
Step. 3 受かる「根拠」はあるのか
わたしが考える、受かる「根拠」というのは、
大学が欲しい人材と、自分がなりたい像が一致しているかどうか
です。
もし一致していない場合、合格したとしても入ってから苦労してしまいます。
そのため、しっかりと大学研究をして、受かるのかどうかを客観的に見極めていきましょう!
そらんの受験時8月:Step. 1
わたしの場合、11月上旬に志望理由書締切で、実際書き始めたのは9月中旬。
夏休みは「Step. 1」の段階でした!
推薦対策と言える程のことは特に何もせず、一般対策全振りでした!
もちろん夏休み明けにすぐ提出しなければならない場合は、Step. 2、Step. 3をクリアしておく必要がありますが、
秋ごろ提出かつ併願なのであれば、Step. 1をクリアしていることが大切です◎
ベースがしっかりしているのであれば、夏休み以降に書き始めても十分間に合うので、夏休みは全力で一般対策に取り組んでいきましょう!
5つの要素をチェックしてもらいたい場合は、「先輩ダイレクト」へ!(@そらん で指名質問もお待ちしています!)
【8/5開催】志望理由書 書き方講義
推薦志望者必見のライブ講義のお知らせです。
8/5(土)20:00から、差がつく志望理由書の書き方を解説!
推薦入試で合格した先輩の体験談も聞けるので、ぜひ参加してみてください。
※見逃した人も、録画を「アーカイブ(過去の授業一覧)」から見ることができます。
<この記事を書いた人>
岡山大 そらん
大層なこと述べましたが、人生迷走中です・・・(笑)
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
記事にコメントする
【コメント送信前に必ずお読みください】
このコメント欄では、質問や相談はできません。