こんにちは、神戸大のさっちです！

暑い日が続いていますね。

私は毎日アイスクリームを食べて、暑さをしのいでいます！

みなさんはどのようにして夏を乗り越えていますか。

...ということで早速本題に移りますが、今回は「模試」についてお話しようと思います。

多くの人は夏休み前に模試を受けたと思います。

結果が良かった人、悪かった人...人それぞれだと思いますが、判定や点数を見て一喜一憂するだけで終わっていませんか？

もしそうであるならば「とっってももったいない」ですよ！

模試は、各科目・各分野ごとに得意苦手などの現状を把握できるので、有効活用できれば成績をぐーんと伸ばすことができます！

私は模試を有効活用して、国語の漢文の模試の成績を、０点（夏休み前）から５０点満点（１０月ごろ）まで伸ばすことができました！（共通テスト本番も満点でした！）

どのような勉強をすれば、模試を有効活用できるのかについて、漢文の勉強を例にしながら、これからお話していきたいと思います！

１．模試を自己採点しよう

答えが配られたら、できるだけはやくに自己採点をすることをおすすめします！

はやく自己採点をする理由は、「自分がどのように考えたのかを比較的覚えている」「苦手をいち早く認識して勉強内容を改善できる」からです。

自己採点の方法について

全科目、解説を一問ずつ丁寧に読んでいきます。

合っている問題も、本当に理解できているのかを確認していきます。

大事なのは、間違えた問題との向き合い方！

間違えた問題は、何を、どうして間違えたのか、どのような勉強をすればいいのかを考えます。

私は漢文が０点だった時は、漢文の内容自体理解できていなかったのですが、解説を読むと重要な句法はある程度理解できていたことが分かりました。

問題を解いた手ごたえを分析すると、漢文を読み慣れていないので焦って内容を理解できなかったこと、そもそも漢文を解く十分な時間がなかったことに気づきました。

単純に点数を見るだけでは、漢文を全く理解できていないように思えます。

しかし、自分で問題を解いた手ごたえや解説を読んで自分で分析することで、どこまで自分は理解できているのかを細かく見ていくことができます！

２．模試の自己採点結果や解いた手ごたえをふまえて、勉強計画を立てよう

次に、自己採点の分析を生かして、勉強計画を立てていきます。

私の漢文は、漢文を読み慣れていないので焦って内容を理解できなかったこと、そもそも漢文を解く十分な時間がなかったことが間違えた原因として挙げられました。

そのため、句法の勉強を行うというよりかは漢文を読む時間を増やして漢文に慣れるようにしました。

また、現代文や古文に時間を取り過ぎだということが分かったので、時間配分や問題を解く順番を見直しました。

このように、間違えた原因を克服するような勉強法を考えて、各科目計画を立てていきます。

そして立てた計画を実行していきます。

自分の勉強計画が苦手克服につながっているのか確認する時は、次の模試を受けた時です。

次の模試でも同じように自己採点をして、点数や解きごたえを分析します。

点数に直接つながっていなくても、前回よりも解きやすくなっていると手ごたえがあるならば、その勉強法を続ければよいということになります！

一方、あまり変わらないというような場合であれば、もう一度丁寧に原因を考えて、勉強計画を立て直してみます。

このようなサイクルを行うことで、効率的に模試を活用しながら、点数をアップさせることができましたよ！

まとめ

この模試の活用方法は、模試を一から解き直す時間がなくてもできるものとなります。

秋になると、毎週模試が１カ月続くこともありましたが、そのような状況でも続けることができました！

みなさんも、模試をフルで活用して成績をぐーんと伸ばせるように頑張ってみて下さいね！

困ったことがあれば、気軽にいつでも先輩ダイレクトで相談してくださいね。

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※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。