こんにちは！

甲南大のなすしです。

さて７月に入り、もうすぐ受験の天王山と言われる高３の夏休みがやってきますね！

皆さんの中には、模試の判定が良くなくて、夏休みの勉強にどのように活用していけばいいのか、いまいち分からない人も多いかと思います。

今回は、判定が悪くてもできる、模試の活用方法について、主に２つご紹介したいと思います。

ぜひここで紹介する活用方法を実践してもらって、夏休みを有意義な時間にしていきましょう！

足りなかった知識をまとめる

私が高３の時にしていた模試の活用方法として、模試専用の見直しノートを作って、そこに①間違えた原因と②その対策をまとめていました。

しかし、①の原因については大体知識不足か、読み間違いなどに限られてきますし、落ち込んでしまうことが多かった気がします。

そこで、皆さんには②をメインに、「次に正解できるようにするための対策」をまとめることを推奨したいです！

具体的に、数学の証明問題で間違えたとすれば、自分が覚えて理解しておけば正解できたという公式や性質などをまとめてみてください。

判定が悪くても落ち込まなくていい

「判定がよくなかったからだめなんだ...」で終わってしまっては、せっかく自己分析できる機会なのにもったいないです。

自分が間違えたところを振り返り、記録しておくことはスポーツやゲームの戦略のようなものです。

次回の模試に向けてどの範囲を復習するのか、また自分がどこをどのように間違えやすいのかが分析しやすくなりますよ。

勉強計画の参考にする

２つ目の活用方法は普段の勉強計画の参考にする、という方法になります。

「受験勉強ってどうやって進めていけばいいのか分からない...」「ゼミが追いつかない...」など、勉強の進め方の悩みや不安はたくさんあると思います。

私の高校では課題が多いと言われていたので、全てのゼミに取り組むことは正直困難でした。

そこで、模試の結果をもとに、一番苦手な範囲と得意な範囲を分析し、ゼミでは苦手な範囲を毎日１５分から３０分、必ず正解できる得意な範囲は端折るようにしていました。

そうすることで、かなり効率よく復習できたように思いますし、はじめから「全部やらなくても大丈夫」と安心感があるので変に不安に追い込まれなくてすみました。

上記はあくまで一例ですが、模試は勉強の進め方の道しるべになるので、ぜひ計画を立てる時の参考にしてみて欲しいと思います。

どれから手をつければいいか分からない場合は？

全科目で得意な分野がある、とは限らないので「苦手分野が多くて計画が立てづらい...」という人も少なくないのではないでしょうか。

その時におすすめなのが、ゼミを活用するという方法です！

具体的にどのように活用するのかというと、ゼミ教材では「模試対策の教材」や「テストでるところをまとめたアプリ」がありますよね。

このような教材などを使って、模試やテストで出題されやすい範囲をまずは知ることから初めてみてください。

そこから更に、自分が苦手だと感じる分野を絞っていけば、優先順位がつけやすくなると思います。

また、分野ごとに見直しにかかる時間も異なると思います。

高３の夏休みは、まとまった復習の時間が取れる最後の機会ですから、出題されやすい分野の中でも一番難しくて時間のかかりそうなところから取り組むことを意識してみてください！

そうすると、仮に追加で復習が必要な分野が出てきても、２学期（後期）以降の勉強を進めやすくなると思うので、おすすめですよ。

模試の見直しは正直つらい部分が多いと思いますが、自分を知り目標達成をするためには、とても重要なものです！

もし悩んだことがあったら先輩ダイレクトで相談しにきてくださいね。

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