皆さん、こんにちは!甲南大のなすしです。
さて、あと少しすれば夏休みが来て、それが終わると高校生活が折り返しですね!
「計画を立てよう」と思いつつも、この時期は期末テスト対策などで精一杯なのではないでしょうか?
今回はそんな皆様に、この時期にするべき推薦に向けての対策について紹介します。
7月の合格逆算MAPの基礎力である「情報収集力」をモットーに、以下のSTEPを実践して、志望大の合格への一歩を踏み出しましょう!
STEP1.受験校の予定や形式を調べてみる
推薦入試の制度をまずは知っていきましょう。
この時期にはいつ、どの大学が、どのような形式で出題されるのかをイメージしておきたいです。
ただし、受験する年の募集要項はまだ発表されていないと思うので、いったん今年のものを参考に調べてみましょう。
推薦入試の種類
大学の推薦入試は、大きく分けて「総合型選抜」、「学校推薦型選抜(公募制推薦・指定校推薦)」があります。
それぞれの特徴やどの大学がどの制度を採用しているのかを調べてみましょう。
そして、志望校が決まっていない、という人はまずは自分の興味のある大学を探して、2校ほど選択してみましょう。
特に、自分が興味があるもの、また得意な科目やスキル、実績を生かすことができそうな制度はどれかということも、今のうちから考えておくと後で焦らなくてすみます!
私は、今通っている大学に推薦入試で合格したのですが、高2の時に一般入試のことしか調べていなかったので、後で情報収集にとても苦労しました...。
ですから、今から制度自体を調べておくことだけでも行っておくと、これからの計画がとても立てやすくなるのでおすすめです!
STEP2.最終ゴールと現時点とのギャップを認識する
推薦入試に限らず、自分の目標と現状の差を模試や定期テストの結果などを参考に考えて、何ができて何が足りていないかを明確にしてみましょう。
その時に、大幅に離れているからといって、けっして落ち込む必要はありません。
体験談として、私は、大幅に離れていたというわけではないですが、先生から合格できるか心配されていました。
しかし、のちに活かすことになる英語に高2の時から特化して勉強したおかげで、無事合格できています。
皆さんも、目標の現時点からの開きを見て、自分に必要な勉強は何かを考えてみましょう!
推薦入試を第1希望としない人も多い
これはあくまで個人的な意見ですが、推薦入試は、一般入試のすべり止めとして受ける人が多い分、ライバルも多い気がします。
第1志望でない受験の場合は、自分のレベルよりも少し余裕のあるランクを設定しておくと、安心かもしれません。
STEP3.まずは夏休みが終わるまでの勉強計画と今後の見通しを立ててみる!
推薦入試を受ける人も受けない人も、今後どのように勉強を進めるのかを考えて、計画を立てることは重要です。
特に受験科目と形式がわかれば、今は対策ができなくても、今後どうやって勉強していけばいいのか、どのような方法があるのかを調べておくと、後々焦らずにすみます。
例えば、進研ゼミの小論文対策講座を受けるとなれば、費用もかかってきますよね。
ですから、事前に「受講するかもしれない」と家族に相談しておくと、準備がしやすいです!
課題が多い場合の計画は特に早めに
私の高校は、普段の課題も夏休みの宿題もたくさんあったので、夏休みが始まる前に、ある程度計画を立てるようにしていました。
例えば、英語の問題集は1日2ページはやって、2週間で終わらせる、という感じです。
ポイントは、1週間に1回は目標が達成できなかった時用として「予備日(又は調整日)」を作っていたことです。
仮に計画通りにいかなくても、その日で追いつかせたり、計画の立て直しができたりするので、少し心の余裕が生まれてきます。
このように、2週間~1か月の目標を先に設定して、その後1週間単位でやることをざっくりと決めていく練習をしておくと、受験生になった時にも、きっと役に立つと思います!
ぜひ実践してみてくださいね。
受験のことを考えるといろいろな疑問点が出てきますよね。
何か悩み事があれば、先輩ダイレクトで待ってます!
<この記事を書いた人>
甲南大 なすし
高2の時は美術部に所属していました!
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
記事にコメントする
【コメント送信前に必ずお読みください】
このコメント欄では、質問や相談はできません。