こんにちは!
立教大のさーやです。
7月に入りいよいよ夏本番、そして受験生の天王山と呼ばれる時期に入ってきました。
今年の夏も暑くなりそうなので、水分補給をしっかり行って体調管理をしてくださいね。
さて、受験生になると、とんでもなく多くの模試を受けるな...と思っている人はいませんか?
おそらく多くの人がそう感じていると思います。
ですが、模試をどうやって使おうか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
時には判定が悪くて嫌になってしまうことも...
私もそうだったので、気持ちはよくわかります。
ですが、判定が悪い時ほど模試をしっかり使うべきなんです。
そこで、模試をどのように活用していくべきかを3STEPでお伝えしていきます。
STEP1 判定や順位はチラ見!失点した部分を凝視
皆さんは模試が返却されたらどこを見ますか?
おそらく、判定や順位だと思います。一番気になりますよね。
しかし、そこだけ見て終わらせてしまってはもったいないです。
判定を確認したら、採点の詳細が書いてあるところをじっくり見るようにしましょう。
そこが模試返却で一番見るべきポイントです。
STEP2 「どうして解けなかったか」を意識して見直す
模試が返却されたら、間違えたところは必ず見直し(理想は解き直しも)をしましょう。
そのとき、ただ回答を見て「これが答えか~」で終わらせてしまってはもったいないです。
模範解答と自分の回答を見比べて、どこが自分に足りていないのかを把握することが大事で、ここが一番重要です。
例えば英語なら、語彙が少ないから解けなかった、時間が足りなくて英文がちゃんと読めなかった、というような原因が考えられます。
このように解けなかった原因を見つけることができれば、真の意味で「模試を受けた価値」があったと言えると思います。
STEP3 日々の勉強で、見つけた弱点を重点的に勉強していく
STEP2で見つけた弱点を克服する時間を、普段の勉強の中で取り入れていくことが最終STEPです。
先ほど挙げた例について見ていくと、
語彙が少ない→1日の暗記量を増やす
時間が足りない→長文を、時間を計りながら解く練習をする
というような勉強が考えられます。
このようにして弱点を克服することができれば、模試の活用は完了です。
まとめ
ここまでの3STEPをまとめます。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
実は私は模試を全くと言っていいほど活用できなかった人間で、そのことが受験生活での後悔の一つです。
皆さんには私のような思いをしてほしくない!という思いで今回記事を書かせていただきました。
最初にも書いたように、模試は次から次へと行われます。
そのため、模試の見直しを放置するとどんどんたまってしまって、手を付けられない状況になってしまいます。
ですので、模試が返却されたら、1週間以内に見直しをするのがおすすめです。
皆さんが模試をフル活用して合格に近づけるよう、応援しています!
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<この記事を書いた人>
立教大 さーや
※この記事は公開日時点の情報を基に作成しています。
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