皆さん、こんにちは!
中央大学・法学部・法律学科のなべです!
夏休み、勉強が大変だとは思いますが、無理しすぎず、自分のペースで頑張ってほしいです。
というわけで今回は、私が夏休みにやって後悔したことを3つお話します。
もちろん個人差あるので絶対NGではありませんが、自分の学習状況を見直すきっかけにしてもらえればと思います。
※私は指定校推薦で入学していますが、夏休みはほぼ一般入試対策をしていました。
周囲に合わせたら...
基本は人に合わせない
皆さん、周りの友人の勉強に合わせていませんか?
私は少しだけ、1冊の問題集について友人と進捗を合わせながら取り組んだことがあります。
似たような方、いますか?
たしかに、人によってはモチベーションが上がりますし、人と同じことをしているという安心感を得られます。
しかし、その勉強、本当に必要ですか?
人によって得意・苦手が異なります。
同じ科目が苦手だとしても、苦手な単元は異なります。
苦手単元も同じだとしても、どこで躓いているのかが異なります。
そのため、同じペースで、同じ問題集を解く必要性は低いと思います。
さらに、勉強ペースを無理に合わせているとすれば、時間がもったいないです。
例えば、問題が自分のレベルより簡単でもっと早く取り組めるという場合はもちろん、難しすぎてその問題にしか取り組めない日があるという場合も要注意です。
前者なら自分のペースでサクサク進めたほうが良いですし、後者なら問題のレベルを下げるか、他の勉強も行いつつゆっくり進める方が良いと思います。
友人とのペースに合わせるためだけに、やるべき勉強を見誤らないようにしましょう。
受験生の夏は、はっきり言って時間がありません。
時間と自分との戦いです。
だからこそ、今一度本当に必要な勉強なのか、振り返ってみましょう。
例外
ただし、受験勉強においてメンタル維持も重要です。
人と群れることで安心できる人も多いでしょう。
そういう場合は、英単語や古文単語等の暗記事項を利用しましょう。
暗記は、覚え方や記憶力の良さなどの点で差がありますが、同レベル帯の大学が目標の人ならば、そこまで難易度を気にする必要がありません。
また、単純作業こそやる気も出にくいので、友人と範囲を決めて、モチベーションの維持をしていきましょう。
基礎をないがしろにしたら...
続いて、私は基礎をないがしろにしたことを後悔しています。
皆さんの中にも、志望校とのギャップを感じている方、いるのではないでしょうか?
その焦りもモチベーションになるので、無い方が良いというわけでもありません。
ただ、過度な焦りはストレスになるだけでなく、ケアレスミスを誘発する等の実害が生じ得ます。
そのため、焦りすぎないようにしましょう。
そのうえで、焦って難しい問題ばかりやっていませんか?
私は一人で解くのが難しい問題も、解説を見て理解しようとしていました。
ただ、難しい問題の根幹には基本があります。
基本がわからなければ、難しい問題も解けないでしょう。
そのため、基本の理解がない状態では、難しい問題に費やす時間が長くなってしまいます。
難しい問題に挑戦する心意気は素晴らしいですが、基礎に不安が残る部分は焦らずに基礎からやることをおすすめします。
基礎に費やす時間が長くなったとしても、それが最終的には時短になると思います。
過去問ばかり解いたら...
最後です。
私はあまり解けもしないのに志望校の過去問を多く解き、後悔しました。
というのも、焦りもありましたし、周囲の人が過去問を解き始めていたからです。
しかし、過去問を夏に解きすぎるのはオススメできません。
なぜなら、志望校レベルとのギャップがある状態では、解けない問題が多くなり、勉強へのやる気が下がるからです。
やはり、解けない問題が続くと嫌になります。
そのため、無理せずに自分のレベル+やや高いレベルに取り組み、力をつけることをオススメします。
さらにいえば、一度解いてしまえば、初見の問題ではなくなります。
力がついてから見たことのない問題に挑戦する機会を残す意味でも、やり過ぎないことをオススメします。
もちろん、一切過去問を解くべきでないというわけでもありません。
いずれ解けるようにならなければならないもの、いわば受験におけるゴールに近い問題ですので、ゴールを知るという意味で、1、2年分は解いてみることをオススメします。
どれくらい難しいのか、どの単元が出やすいのか、などを分析してみましょう。
まとめ
以上を総括すると、夏から秋にかけて、私としてはおおよそ下記のようなルートが望ましいように思います。
というわけで、私の後悔を元にしたお話でした。
夏休みが始まる前に、一度勉強計画を見つめ直してみましょう。
この記事のことはもちろん、他のことについてもなにか聞きたいことがあれば、先輩ダイレクトで質問してください!
指名質問もいつでもお待ちしております!
そして、おまけになりますが、皆さん理科と社会にも取り組めていますか?
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<この記事を書いた人>
中央大学・法学部・法律学科 なべ
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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