みなさん、こんにちは!
中京大学心理学部のさざなみです。
あっという間に7月となり、2023年ももう後半戦ですね。
夏休みが着々と近づいていることを励みにしながら、この夏も全力で駆け抜けましょう!
さて、今回は「受験に向けて、今やっておきたいこと」をお伝えしますね。
高2の夏の行動で、後悔したこととは?
私は、主にこの3点で後悔しました。
➀もっと早くオープンキャンパスに行っておけばよかった。
➁夏休み期間の勉強計画が甘く、受験勉強に時間が割けなかった。
➂高2までのニガテ克服が不十分だった。
では、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
その➀:オープンキャンパスに行こう。
私は志望大決定のタイミングが、高3の夏でした。
客観的に見れば、決定時期はかなり遅めだと思います。
もちろん、遅い時期であっても、自分の納得いく進路を選ぶことができたことに関してはまったく後悔していません。
しかし、もっと適切な情報収集を行えば、もう少しスムーズに決めることができたのではとも考えています。
大学受験に向けて、重要な情報源となるのが「オープンキャンパス」です。
しかし私は、高1の頃は「まだ1年だから」という油断から、高2では感染症の流行によるイベント中止やオンライン開催という変化があり、高3まで参加できませんでした。
まさか、そのオープンキャンパスが私の進路決定のきっかけになるとは思っていませんでしたが、実際に経験しないとわからないことがたくさんあります。
そして、人生は何が起こるか予測できません。
受験に関する準備に「早すぎる」はありません。
どんどん行動しましょう。
少しでも興味があるなら、情報収集をして、可能な限りその大学に足を運んでほしいなと思います。
また、オープンキャンパスや模擬授業に参加するときには、ぜひ実際に通学しようと考えている方法で大学まで行ってみてくださいね。
もし時間に余裕があれば、今後についてのイメージをより具体的にするためにも、授業のスケジュールに合わせて「通学」を体験してみるのがオススメです。
(私は進学してから、毎日の通勤ラッシュに耐えられず、1限の始業よりも1時間早く到着するようスケジュールを調整しました。)
その➁:夏休み期間の勉強計画は、自主勉や遊びも含めて考える。
夏休み期間は、自主的な勉強に最適な期間です。
課題もたくさんあるとは思いますが、それだけで終わってしまうのはもったいない!
私が課題だけに夢中になって他の勉強に手が回らず(もしくは気が緩み)後悔することが多かったので、ここでは勉強計画の立て方とその見直し方法について考えていきたいと思います。
手順
➀課題の量を確認し、一覧表にする。
➁すでに決まっているイベントの予定を書き込む(長時間なら、勉強量は指定しない)。
➂主に勉強する科目と時間を設定する。
➃自主勉をする時間を最低1時間設定する(課題で困った場所がなければ、課題を進めてもOK!)。
ここでは、次のポイントを押さえることが大切!
・最初は課題を優先すること。
・苦戦した問題は、極力その日の自習時間に解決すること。
・無茶な計画(お出かけで勉強時間が減るから、翌日は倍にする。など)は立てない。
その➂:課題で行き詰まったときは、ニガテ対策のチャンス!
受験勉強は、基礎固めからスタートします。
基礎固めには今までに習った内容の復習とニガテ対策が必要ですが、夏休みには大量の課題が出ます。
「課題をやるだけでも精一杯で、ニガテ対策までできる気がしない」という人も多いのではないでしょうか。
しかし、その課題も活用法によっては受験勉強に大きく役立ってくるのです。
ここでは、自主勉の時間にやるべきことについてお話しします。
課題で行き詰まったときには、弱点としてその問題に必ず印をつけましょう。
その場で調べたり復習したりというやり方は効率が下がってしまうので、いったん次の問題へ移り、その日の自主勉の時間に見直すのがオススメです。
解き直しには別の用紙かノートを使うと便利です。
せっかく解き直してもうっかり課題に書き込むのを忘れるといけないので、付箋などで必ず対策をしてくださいね。
また、時間のあるときにはその単元の理解度もチェックできるとよいでしょう。
その日のうちに解き直した問題が、どの単元から出題されているかも記録できると復習がスムーズですよ。
最後に
この記事が、高2のみなさんが進路を考えるきっかけや、夏休みのモチベーションを保つ手助けになれば幸いです。
高3で受験勉強が本格化する前に、思い出作りをしておくのも大切な経験です。
メリハリを大切にしながら、充実した夏を過ごしてくださいね。
疑問・質問や「勉強に役立つアドバイスがほしい」というときには、気軽に「先輩ダイレクト」で聞いてくださいね。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
<この記事を書いた人>
中京大 さざなみ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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