高3生のみなさん、こんにちは!
九州大学理学部のせりです!
夏休みの勉強や時間の使い方も考え始めないといけないこの時期、「大手進学塾の夏期講習とか受講した方がいいのかな?」、「今さらだけど塾通った方がいい?」と考えている方も少なくないと思います。
私にも苦手な数学だけでも塾に通うべきなのかどうか、めっちゃ悩んでいた時期がありました。
結局塾に通うことはなく、学校とゼミだけで第一志望に合格することはできたのですが、その時の経験や友達の体験談を踏まえて、塾なしのメリット・デメリット、塾なしの場合の夏休みの勉強法についてお伝えしていきたいと思います!
塾なしのメリット
塾なしのメリットとして、私は2つあると考えました!
自分のペースで勉強できる
例えば、夜遅くまで拘束されるのが苦手とか、もっと優先してやらないといけないことがあるなどという人には塾なしでマイペースに勉強する方が向いているのかもしれません。
私も夜遅くまで家に帰れないことや、ずっと椅子に座っていることが苦手だったので、結果的に塾に行かないことによってストレスがたまらなくてよかったのかなと思っています!
移動などで疲れたり、時間を取られたりしない
田舎あるあるになるのですが、私の地元は県内で有名進学塾が夏期講習をしておらず、電車で片道2時間以上かけないと受講できないような環境でした。
夏休みにその塾まで通って夏期講習を受けていた猛者の友人はいましたが、はたから見てもとても大変そうでした。
遠出で体力を削られず、乗り物酔いもせず、移動時間も有効に使えるという人ならさして苦痛ではないのかもしれませんが、そうではない人にとっては、かなり障害になってくると思います。
塾なしのデメリット
反対にデメリットも2つあると考えました。
自主性が求められること
塾なしだと、必要な勉強を考えて、計画を立てて、実行するという事を自分でやらないといけません。
人の目がないとついついだらけてしまいがちという人には結構大変なことかもしれません。
塾に行っている人から話を聞くと漠然と不安になること
確かに塾に行っている人の方が圧倒的に問題演習量は多そうですし、質問に行ける先生も増えるわけですから、そんな話を聞くと不安にもなりますよね。
私も「塾に行かない」と決意した後もなにかと「このままで大丈夫かな...」と思った記憶があります。
塾なしの夏休みの勉強方法
では、塾なしの場合夏休みにどのように勉強すればよいのかを、私の経験をもとに書いていきたいと思います!
まず大事なのが、【学校の課外授業には積極的に参加すること】です!
学校にもよると思いますが、夏休みには志望大学のレベル別の授業や苦手克服の授業などが任意参加で開講されることがあります!
これらに参加するメリットとしては、
・先生が厳選した問題で演習ができ、応用力が身に付く
・先生に質問に行く機会が増える
・学校に行く習慣を維持することで、生活リズムが乱れにくくなる
・同レベル志望の友人と切磋琢磨しながら勉強に集中できる
など、精神面でも学力面でもメリットが沢山あります!
塾のようにお金がかかるわけではないので、自分が「取りたい!」と思うものを好きなだけ受けることができます!
もし、みなさんの学校で課外授業が開講されるなら、ぜひ積極的に参加してみてくださいね!
続いておすすめなのが、ゼミの「合格への100題」です!
志望大の出題レベルに近い類題が沢山載っているので、過去問を解くだけでは網羅しきれない様々な問題の演習ができます!
また、基礎的な問題もあり、自分がどこまで理解しているのかを復習することもできます。
解説も重要ポイントが詳しく説明されていたり、別解などのワンポイントアドバイスもあったりして、とても参考になります!
「まだ難しくて手を付けらない」という方もいらっしゃると思いますが、じっくり考える時間がある夏休みの間に取り組んでみることをおすすめします!
どうしても理解できない問題があった場合は課外授業のついでに学校の先生に質問に行ったり、進研ゼミの教科質問サービスを利用したりして解決していきましょう!
まとめ
以上、塾なしのメリット・デメリットと塾なしの場合の夏休みの勉強法についてでした!
この記事が少しでもみなさんのお役に立てれば嬉しいです!
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
<この記事を書いた人>
九州大 せり
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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