みなさん、こんにちは。
だんだんと暑くなり、もうエアコンが手放せない時期になってきましたね。
そろそろ蝉が鳴き始めるでしょうか。
一橋大学のだんぴーです。
2年生の夏休み前となり、そろそろ志望校について真剣に考えるころではないでしょうか。
そこで、今回は志望校の決め方を、私の経験も交えつつ話していきたいと思います。
学びたい学部があるかどうか
一番王道の選び方ですね。
というか、これを無視して大学を選ぶと、後々興味のない勉強をすることになり大変です。
これは絶対に考慮してくださいね!
一部の大学にしかない学部に行きたい人は、これで結構志望校が絞られますが、私のように経済学部といった、いわばどこの大学にもあるような学部の場合はこれだけでは絞れません。
ここからは大学自体で決めていくことになります。
せっかくなので、経済学部とはどのようなことをする学部かを話したいと思います。
あくまでも、一橋大学経済学部の話にはなりますが、1年では数学と英語を中心に経済学を学ぶ上での土台を作ります。
感想としては、数学がむずかしい。
微分積分を中心に勉強するのですが、数学Ⅲの範囲を超え、大学数学の範囲までやるのと、高校に比べて、授業の進度が速いので、まじめに勉強しないとついていけなくなるので注意が必要です。
英語は話すことが重視されている気がします。
高校では受験のための英語でしたが、大学では、論文や文献を読んだりといった実用性が求められているように思います。
そして、2年次からは、経済学部の科目に入ります。
みなさんは、ミクロ経済学、マクロ経済学といった言葉は聞いたことがあるでしょうか。
ミクロは、個人や1つの企業に焦点を置き、分析をするのに対して、マクロは地域、国全体での分析をします。
私は個人的にミクロのほうが好きでした。
ちなみに内容はゴリゴリの計算です。
関数がいっぱいでてきますよ~!
といったわけで、学問の内容はしっかり調べておきましょう。
国公立か私立か
ここは多くの方が悩むところだと思います。
違いとしては、まず受験科目数の違い。
国立では7科目勉強する必要があります。
なので、全般にまんべんなく得点できる必要があります。
しかし、私立は3科目が基本。
少ない科目を極める必要があるのです。
この「極める」のが結構むずかしい。
細かい問題にも対応しなければいけません。
科目数多い=むずかしい とは限らないので、自分はどっちのスタイルが合うのか分析してみてください。
もちろん、学費も違います。
文系は2倍、理系は3倍、私立の方が高いと言われています。
私は、お金に関してすごく気にする人(いわゆる倹約家?ケチ?)だったので、国立志望にしました。
あと、大学に入ってからのことでいえば、私立は国立から見てすごくオシャレに見えます。
学生数が多いところが多く、コミュニティが広いのも私立のいいところだと思います。
これはぜひオープンキャンパスに行って確かめてほしいです!
アクセスと施設
これは受験生のときには気にしない人が多いのですが、入学後は意外と大事だと思いました。
施設としては、建物がきれいか、トイレがきれいかどうか(ここめっちゃ大事!)などなど細かいですが、いろんな要素があります。
最短でも4年間は過ごす場所ですから、そこの環境はしっかりと把握しておきましょう。
そして、一番大事だと思ったのがアクセス!
これは、家からの距離というのもありますが、私は歩く距離ができるだけ少ないことを重視しました。
なぜなら、電車では、距離があろうと空調設備があるなか、乗っているだけで到着しますが、歩きだと、炎天下の中、もしくは極寒のなか、歩かなくてはいけません。
実は、私はもともとある別の国立大学を目指していたのですが、見学に行ってみると、最寄りの駅から15分以上、しかも急な上り坂を歩かなければいけなかったのです。
それを知った瞬間、すぐに志望校から外しました(笑)(もちろん、他の点ではすごくいい大学でした。)
なので、偏差値ばかりではなく、こういったところも重要なのです。
今回は、少し定番の志望校の決め方からはあえて外れて、実際の体験談を中心にお話しました。
みなさんが志望校を決める際も、こういった細かい点にもぜひ注目してみてください。
<この記事を書いた人>
一橋大学 だんぴー
※この記事の内容は執筆時点の情報に基づいて作成しております。
記事にコメントする
【コメント送信前に必ずお読みください】
このコメント欄では、質問や相談はできません。