みなさんこんにちは!
筑波大学先輩チューターのにせいです。
6月ということで、部活を引退する人が増えてくるころですね。
やり切った!という人も、悔しかった...!という人もいると思います。
まずは、約2年半の部活動、お疲れ様でした!
ここからはいよいよ受験勉強に本腰をいれなければなりませんね。
今回は、そんな皆さんを応援するために、勉強を習慣づけるための3つのポイントをお伝えします。
この記事を読んで、受験本番に向けてギアチェンジ!していきましょう!
簡単なことから取り組もう
まず皆さんに伝えたいのが、いきなりギアを全開にするのは危ない!ということです。
何が言いたいかというのを、ジョギングに例えて説明しますね。
例えば、長距離走が苦手で、今まで1km走るだけで倒れそうになっていた人がいるとします。
その人が、「俺、明日から毎日10km走るわ!!」と言い出したらどう思いますか?
たしかに志はすごいんですが、「いきなりは無理じゃない?」「三日坊主になるんじゃない?」って思いませんか?笑
受験勉強も似たようなもので、勉強時間をいきなり大幅に増やすと、どこかでガス欠を起こしてしまいます。
本番まで元気に走り抜けるためにも、最初は自分が無理なく取り組めることから始めてみてください。
私も受験勉強を始めたばかりの頃は、基礎問題や単語を中心に取り組んでいました。
難しい問題に沢山取り組むのは近道にも見えますが、どんな問題も基礎がないと解くことができません。
まずは、簡単な問題を使って基礎固めをして、この先の土台を作っていきましょう。
勉強する時間を固定しよう
次にやってほしいのが、いつ勉強するかを決めておくという事です。
部活が無くなった後の自分の生活を見直して、どの時間を勉強に充てるのかを考えてみましょう。
これをしてほしい理由は、いつ勉強するかを決めていないと、ずるずると先延ばしにしてしまいたくなるからです。
最初はちょっと気が進まないかもしれませんが、決めた時間はとりあえず机に向かって、教材を開くところまでは頑張ってみてください。
それを繰り返すうちに、「ちょっとは勉強してやろうかな」という気にもなってきます。
そういう気持ちになれたら、もう受験勉強の習慣化が始まっていますよ。
習慣になってしまえば、勉強に取り組むハードルはぐっと下がります。
そのためにまず、決まった時間に机の前に座ることから始めてみてください。
大まかな計画を立ててみよう
最後にオススメしたいのが、今後の勉強計画をこのタイミングでざっくり考えることです。
これを行うことで、今の自分の立ち位置が明確になります。
現在地がわかれば、ゴール(志望校合格)に向けてどんなペースで勉強を進めていけばいいかが大体わかります。
適切なペースをなんとなくつかむことで、必要以上に焦ることも、のんびりしすぎることもなくなります。
計画の立て方(にせいの場合)
私の場合は、以下のような手順で計画を立てました。
縦軸に教科、横軸に6月~受験本番の月を書いた表に書き込む形で作っていました。
よかったら参考にしてみてください!
1.共通テストと二次試験の目標得点率を考える
2.それを達成するために、各教科、月ごとにどれくらいの実力がついていてほしいかを書く(単語帳が完璧とか、模試で〇%得点といった感じ)
3.その実力を付けるために使う教材と、使う時期を書く(大まかに、「〇月までに〇〇を完璧にする」「〇月くらいから過去問スタート」など)
まとめ
この時期は、周りと比べて焦ってしまう事もあるかもしれませんね。
ですが、今は自分の弱点とだけ向き合っていれば大丈夫ですよ。
着実に苦手をつぶして、合格に近づいていきましょう!
応援しています。
<この記事を書いた人>
筑波大 にせい
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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