新「ミライ科」OPEN!

【筑波大】勉強習慣をつけたい人が守るべき3カ条を教えます。

  • 志望大
にせい12fc.jpg

この記事を書いた人

筑波大学 社会・国際学部  にせい

部活引退→受験勉強ギアチェンジ.png

みなさんこんにちは!

筑波大学先輩チューターのにせいです。

6月ということで、部活を引退する人が増えてくるころですね。

やり切った!という人も、悔しかった...!という人もいると思います。

まずは、約2年半の部活動、お疲れ様でした!

ここからはいよいよ受験勉強に本腰をいれなければなりませんね。

今回は、そんな皆さんを応援するために、勉強を習慣づけるための3つのポイントをお伝えします。

この記事を読んで、受験本番に向けてギアチェンジ!していきましょう!

簡単なことから取り組もう

まず皆さんに伝えたいのが、いきなりギアを全開にするのは危ない!ということです。

何が言いたいかというのを、ジョギングに例えて説明しますね。

例えば、長距離走が苦手で、今まで1km走るだけで倒れそうになっていた人がいるとします。

その人が、「俺、明日から毎日10km走るわ!!」と言い出したらどう思いますか?

たしかに志はすごいんですが、「いきなりは無理じゃない?」「三日坊主になるんじゃない?」って思いませんか?笑

受験勉強も似たようなもので、勉強時間をいきなり大幅に増やすと、どこかでガス欠を起こしてしまいます。

本番まで元気に走り抜けるためにも、最初は自分が無理なく取り組めることから始めてみてください。

私も受験勉強を始めたばかりの頃は、基礎問題や単語を中心に取り組んでいました。

難しい問題に沢山取り組むのは近道にも見えますが、どんな問題も基礎がないと解くことができません。

まずは、簡単な問題を使って基礎固めをして、この先の土台を作っていきましょう。

勉強する時間を固定しよう

次にやってほしいのが、いつ勉強するかを決めておくという事です。

部活が無くなった後の自分の生活を見直して、どの時間を勉強に充てるのかを考えてみましょう。

これをしてほしい理由は、いつ勉強するかを決めていないと、ずるずると先延ばしにしてしまいたくなるからです。

最初はちょっと気が進まないかもしれませんが、決めた時間はとりあえず机に向かって、教材を開くところまでは頑張ってみてください。

それを繰り返すうちに、「ちょっとは勉強してやろうかな」という気にもなってきます。

そういう気持ちになれたら、もう受験勉強の習慣化が始まっていますよ。

習慣になってしまえば、勉強に取り組むハードルはぐっと下がります。

そのためにまず、決まった時間に机の前に座ることから始めてみてください。

大まかな計画を立ててみよう

最後にオススメしたいのが、今後の勉強計画をこのタイミングでざっくり考えることです。

これを行うことで、今の自分の立ち位置が明確になります。

現在地がわかれば、ゴール(志望校合格)に向けてどんなペースで勉強を進めていけばいいかが大体わかります

適切なペースをなんとなくつかむことで、必要以上に焦ることも、のんびりしすぎることもなくなります。

計画の立て方(にせいの場合)

私の場合は、以下のような手順で計画を立てました。

縦軸に教科、横軸に6月~受験本番の月を書いた表に書き込む形で作っていました。

よかったら参考にしてみてください!

1.共通テストと二次試験の目標得点率を考える

2.それを達成するために、各教科、月ごとにどれくらいの実力がついていてほしいかを書く(単語帳が完璧とか、模試で〇%得点といった感じ)

3.その実力を付けるために使う教材と、使う時期を書く(大まかに、「〇月までに〇〇を完璧にする」「〇月くらいから過去問スタート」など)

まとめ

この時期は、周りと比べて焦ってしまう事もあるかもしれませんね。

ですが、今は自分の弱点とだけ向き合っていれば大丈夫ですよ。

着実に苦手をつぶして、合格に近づいていきましょう!

応援しています。

<この記事を書いた人>
筑波大 にせい

※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。

 

記事にコメントする

【コメント送信前に必ずお読みください】

このコメント欄では、質問や相談はできません。

  • ※学習・進路の質問は、「高校生サクセスナビ」の画面一番下の「疑問解消」のタブからお願いします。

コメントを送信

ハンドルネーム(入力なしでもOK)

今月のオススメ記事

気になることから探す

悩みにあったアドバイスをもらおう先輩大学生を探す