こんにちは!
京都大学総合人間学部の しーわ です。
あっという間に7月に入りましたね!
受験生のみなさんは、もうすぐ夏の模試の申し込みなども始まるころだと思います。志望校を決めつつある人も多いのではないでしょうか?
そんな志望校についても考える時期ということで、今回は僕の所属学部である「京都大学総合人間学部」について紹介していきます!
「総合人間学部」は正直京都大学のなかでも知名度の低い学部だと思います、、
ですが、ぜひ一度は調べてみてほしい、いや調べないともったいない学部なんです!
「総合人間学部」という言葉からはイメージできないようなことも魅力が数多くあります!
今回は「京都大学総合人間学部」の受験生がなかなか気づかない魅力をお伝え出来たらと思います!
自由の中の自由
京都大では学風を「自由」としていて、「京都大=自由」というイメージは多くの人が持っているかなと思います。
総合人間学部はそんな自由な京都大学の中でも一番と言っていいくらい、自由な学部なんです。
これは総合人間学部の大きな魅力だと思います。
その自由さは具体的には時間割に表れています。
総合人間学部は京都大学の学部の中でトップクラスで時間割の自由度が高いです。
大学生になると時間割は自分で授業を選んで作ることになるのですが、その中には自由に選べる授業もあれば、絶対取らなければならない授業というものがあります。
総合人間学部では、自由に選べる授業の割合がとても高いんです。
つまりこれは、自分の興味に合わせた学習がしやすいことを意味します!
例えば、「文学と数学に興味がある」というような、ある意味真逆のことに興味がある人もどっちも学ぶことができるんです!
「〇〇と〇〇に興味があるけどどっちにしよう、、、」と思っている人も、総合人間学部ならどっちも欲張って学べるという魅力があります!
学べる学問分野が本当に幅広い
先程言った通り、総合人間学部は自由にいろんなことを学べる学部です。
そして、その学べる幅というのも本当に広いんです。
総合人間学部で学べる学問として僕が思いつくものを挙げると(長いので注意してください)文学・心理学・社会学・哲学・運動科学・情報学・数学・経済学・地理学・物理学・化学・生物学・地学などがあります。
心理学などはイメージがつくかもしれませんが、物理学・数学などは意外なのではないでしょうか?本当に学べる学問の幅が幅広いんです。
ですから、「総合人間、、、あんまり興味ないなあ」と学部名だけでなんとなく判断していた人の中にも、総合人間学部で興味のあることが学べるという人はたくさんいるはずです!
ぜひ一度、自分の興味がある分野が総合人間学部で学べないか、調べてみて欲しいなと思います!
いろんな人と出会える
これまで書いてきた通り、総合人間学部は、いろんなことを専門的に学べる学部です。
つまり、総合人間学部の学生は、様々なことに興味を持ったガラパゴスな集団です。
いろんな考え方を持っている人に出会えるチャンスがあるということなんです。
入学してみると、友達が全く違うことを専攻しようとしているのはやはり当たり前で、いろんな価値観の人が集まっています。
自分と全く違うことに興味がある人の話はとても知的好奇心をそそられますし、逆に自分の興味をいろんな人に伝えられるのもすごく面白いです。
学部の友達が全く自分とは違うことに興味があるというのは本当にレアなことだと思います。
いろんな価値観の友達を作ることができるのは、この学部にしかない魅力だと思います!
まとめ
今回は、受験生のみなさんが気づかないであろう京都大学総合人間学部の魅力を紹介しました!
簡単にまとめると以下の通りです。
1 自由の中の自由
2 学べる学問分野が本当に幅広い
3 いろんな人と出会える
今回紹介したことには、「総合人間学部」という言葉からはイメージできない特徴もあったのではないでしょうか?
ということは、興味が無いと思っていた学部も調べてみたら、意外と自分の興味あることが出てくる可能性があるということです!
学部を選ぶときに学部の名前だけでなんとなく判断してしまうことは多いと思いますが、そういったことに囚われずに学部を調べてほしいなと思います。
現段階では想像もつかなかった意外な学部が、自分の最も行きたい学部になるかもしれません!
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<この記事を書いた人>
京都大 しーわ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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