こんにちは!
大阪大の ちょっぴい です。
そろそろ部活動も引退し、受験に向けて全力で向かっていく時期になりました。
入試に向けてギアを上げて受験勉強に励んでいることと思います。
今日は、そんな頑張る受験生に向けて、部活引退などから、受験マインドに切り替える方法を紹介します。
合格に向けて継続して勉強していくマインドをて入れて、楽しく受験に向かっていきましょう!
今回は、①見通し、②計画立て、③習慣、の3つの視点で、受験マインド切り替え法を紹介したいと思います!
①見通し
まず、受験マインドに切り替えるうえで効果が大きいのは、受験までの見通しを持つことです。
というのも、いつまでに基礎基本を固めて、いつから過去問演習に取り組むのかを、明確に認識できている受験生はこの時期には少ないからです。
現在6月上旬、すると、共通テストまでおよそ7か月、すなわちおよそ210日です。
二次試験の過去問演習を20年分取り組むためには、相当な時間が必要です。
例えば阪大の国語では、古文1題現代文2題が出題されがちです。
復習も込みで考えると、1日1題できれば理想だと思います。
すると最低でも、3題×20年分=60日、すなわち、2か月かかります。
10月は毎週模擬試験を受験するので対策と振り返りに追われるでしょう。
12月は共通テストの対策がメインになるため、二次試験の過去問演習をするのは大変です。
共通テスト後は私立入試があり意外と時間がありません。
定期テストがあるときは、その勉強に追われ過去問演習の時間を確保するのが難しくなります。
二次試験の過去問演習にじっくり取り組めるのは、8月、9月、11月の3か月間だけで、その間に定期テストがある場合もあります。
すると、2か月かかる過去問演習につかえる時間は2か月ちょうどしかないことが分かりますよね。
過去問の難易度は決して低くはないので、古典文法や読解の基礎力が確実に備わっていないと太刀打ちできません。
8月から過去問演習に取り組むためには、まさに今、文法や古語を押さえたり、難易度の低い現代文なら確実に得点できるだけの基礎力をつけないといけないことが分かると思います。
このように、各教科で、入試当日にどのような状態(学力、過去問演習量等)で受験したいのか、から逆算し、今やらなければいけないことを明確にすると、受験マインドに切り替えることができます、というか、切り替えざるを得ないと思います。
②計画立て
①の見通しを持つこととも関わってきますが、自分の1週間の受験勉強につかえる時間を正確に把握していますか?
多くの人は把握できていないと思います。
実効性のある計画を立てるためには、「記録」が最も重要です。
この記事を読んだ今日から、1日の勉強時間と何に取り組んだのかを、どんな形でもいいので記録しましょう。
1週間後に、記録を振り返って、自分の受験勉強時間をチェックしてみましょう。
その勉強時間×入試までの日数が、キミが受験勉強につかえる残された時間です。
さらに、その勉強時間を自分の受験科目数で割ってみましょう。
各科目につかえる時間の少なさに驚くと思います。
1分1秒も無駄にはできません。
今すぐ、やるべきことを明確にし、目の前の勉強に取り組みましょう!
③習慣
長時間勉強をしようと思っても、苦痛に感じる人が多いと思います。
でも、私は1つだけその苦痛を乗り越える方法があると思っています。
それは「21日間だけ全力で勉強に取り組む」ということです。
なぜ、21日間なのか?
それは、習慣が形作られるまでに必要な日数が21日間だとされているからです。
習慣がつくられると、ヒトはその習慣の行動をしないと違和感を感じたり気持ち悪さを感じたりします。
つまり、21日間全力で勉強したら、勉強していないと気持ち悪くなる=勉強が楽しい!という状態になれるということです。
これは勉居に限らず筋トレでも一緒で、最初は毎日腕立てをするのは嫌でした。
三日坊主で辞めてしまおうと思いましたが、21日間だけ頑張ろうと思って、毎日カレンダーに印をつけていった結果、私は高3の4月から大学3回生の今にいたるまで、欠かさず筋トレを続け、ファッションを楽しむこともできています。
いい習慣も悪い習慣も21日間で形作られます。
今日から受験勉強習慣を作り始めましょう!
受験マインドに切り替えて受験勉強のスタートダッシュを切りましょう!
勉強法、わからないこと、つまずき、悩みがあったら、ぜひ「先輩ダイレクト」で質問してね!
<この記事を書いた人>
大阪大 ちょっぴい
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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