みなさん、こんにちは!
学習院大学の、はまゆうです。
みなさんは、「スキマ時間を活用して勉強しましょう」と言われたことはありませんか?
私は高校時代、学校の先生によくこの言葉を言われたのですが、具体的に、どんな時間に、どんな勉強をすればいいのかわかりませんでした。
今回はそんなみなさんに、私が高2の時に実践して効果的だと思った「スキマ時間の勉強法」をお伝えします。
学校のHRが始まるまでの時間(10分弱)
私が高校生の時は、登校時間から朝のHRまでの時間や、最終時限終了から帰りのHRまでの時間が毎日それぞれ10分弱ありました。
1週間を通して考えると、この時間を活用しない手はないと思いませんか?
私は、HR開始前には、英単語帳に取り組んでいました。
古文単語帳や現代単語帳は、キリのいいところまでのひとまとまりが大きい一方、英単語帳はそれが小さいので、10分に満たないような短いスキマ時間にオススメです!
英単語の暗記確認は、「紙に書きながら」行うことが効果的なので、いらない紙とシャーペンを用意しておくといいですよ。
しかし、スキマ時間に取り組むために用意できない場合は、指で単語を机に書くようにするのもオススメです。
何らかの形で「書きながら」取り組みましょう!
1日の終わり(主に平日)に、勉強のノルマが終わった後(20〜30分程度)
目標にしていた勉強ノルマを達成したけど、まだもう少し頑張れそう、でもそれほどまとまった時間は取れない、というときのスキマ時間を、私は活用していました。
このスキマ時間は、前述のHR前の時間よりも教材を広げて取り組みやすいです。
このスキマ時間にオススメなのが、その日に取り組んだ問題で、間違えたところのみをざっと復習することです。
私自身、高1のころは、問題集に取り組みながら、間違えた問題を復習することしかしていませんでした。
しかし、ある時思い立って、勉強に一区切りがついた後、間違えた問題の解説だけざっと読むことを実践しました。
すると、次の日にもその内容を覚えている確率が高くなったんです!
ポイントは、ざっと復習することです。
ここでガッツリ取り組んでしまうと、大変で、続かなくなってしまうので、注意です。
1日の終わりに、このような軽めの勉強をすることは、クールダウンにもなり、睡眠の質も上がりやすいので、本当にオススメです!
今回の記事の内容をまとめると、以下の通りです。
・HR前の10分程度の「スキマ時間」を使って英単語暗記に取り組む。
・1日の終わり、もう少し頑張れそうなちょっとした「スキマ時間」を使って弱点を「ざっと」復習。
今回の、私からのアドバイスは以上です!
もし、悩んでいることがあったら、ぜひ先輩ダイレクトで質問してくださいね!
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<この記事を書いた人>
学習院大 はまゆう
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※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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