みなさん、こんにちは!ひらりです。
高2生向け【大学進学総合】での記事は初めてになります!
みなさん、これからよろしくお願いしますね~!
先日、私が通っている都留文科大学では、春季オープンキャンパスが行われました!
私もスタッフとして、来てくれた高校生を案内してきましたよ〜。
今回は、みなさんの大学選びのお手伝いとして、都留文科大学、通称「ツルブン」について紹介します。
ツルブンって?
ツルブン(都留文科大学)は、山梨県都留市にある公立大です。
2学部6学科、生徒数は約3,500人というかなり小規模な大学です。
学生の86%が県外出身者で、北海道から沖縄まですべての都道府県から集まっています。
方言や文化の違いに日々触れることができるのも、高校にはない魅力。
教員養成に強い大学として有名で、学校教育学科の他、5学科で教員免許を取得することができます。
東京や静岡に遊びに行きやすい立地にありながら、大学周辺は自然に囲まれ、勉強にしっかり集中できる環境です。
私は、図書館の窓際の席で、自然を見ながら勉強するのがお気に入りです!
休憩の時にはテラス席に出て、清らかな空気を思いっきり吸い込むとリフレッシュできます!
また、国公立より私立の方が施設が新しかったり、充実しているイメージがあるかもしれませんが、ツルブンでは、この4月から新校舎ができ、また、数年以内に新たな大学施設の建設を予定しています。
図書館は4階建てで40万冊超の蔵書数を誇り、私立大学にも引けを取らない設備を持っています!
どんな学科があるの?
2024年度に学部改編を行いますので、それに合わせて学科ごとの特色を紹介します!
文学部は、2つの学科があります。
国文学科(ひらりが所属!)
日本文学と日本語を通じて、文化の本質を追究します。
古典文学から現代のアニメ、広告まで、研究対象が幅広く、個人の興味に合わせて日本文化を学ぶことができます。
英文学科
世界で通じる英語を学びます。
海外事情を学ぶ留学など、国際社会へ羽ばたくチャンスが多く用意されています。
教養学部は、4つの学科があります。
学校教育学科
小学校から高校まで、多くの教師を輩出。
1年生から市内の学校に出向き、現場での教育を学びます。
2年生からは、科目や心理臨床、自然環境科学など12のコースに分かれ、より深い学びにアプローチできます。
地域社会学科
アクティブラーニングを通じて、現代社会や地域の問題を現実的に解決する力を養います。
フィールドワークやボランティアなど、地域交流活動が充実しているのも特徴です!
比較文化学科
社会全体の現象すべてを研究対象とし、国際、地域、民族などの視点から世界各地の文化を学びます。
英語力の養成にも力を入れていて、文化や歴史の現地を訪れ、直接ふれる「スタディー・ツアー」も開催しています!
国際教育学科
文系学部として日本初のIB(国際バカロレア)教員養成コースを設置しました。
半年間北欧の大学に留学し、最先端の教育にふれられます。
英語や海外の文化と教育、どちらも学ぶことができます!
留学も、地域交流も!
ツルブンでは、英語に力を入れる英文学科や国際教育学科はもちろん、すべての生徒が留学することができます。
外国語科目に合わせて、英語圏7校、韓国、中国、台湾、スペイン、ドイツ、フランスと留学先も多いのが特徴です。
留学期間も、長期休暇の短期間から、半年、1年以上まで様々!
学科での学びなどに合わせて大学生活をデザインできます。
私は英語が苦手だったので、「留学なんて絶対できない!」と思っていました。
ですが、今学んでいる中国語が楽しいことや、サークルの先輩が留学して、充実した生活を送っているのを見て、最近、留学したいなと思うようになってきました...!
また、地域交流に関する活動も多彩です!
たとえば、地域で暮らす子どもたちのために大学で開催する「つる子どもまつり」。
他にも、地域と密着した学生生活について、有志の学生と地域交流センターが刊行する「フィールド・ノート」などがあります。
留学も、地域交流活動も、全員が強制されることはありませんが、逆に言えば、自分の意思に合わせて様々な活動に挑戦することができます!
最後に
ツルブンの魅力をたっぷり感じていただけたかと思います!
小規模校ながら、ツルブンでできることはとても多く、その中にはツルブンならではの学びもあります。
気になった方は、ツルブンのホームページをのぞいてみたり、オープンキャンパスに足を運んでみてくださいね!
先輩ダイレクトの指名質問で相談していただければ、より詳しい魅力や今回の記事に書ききれなかったこともお伝えできます!
ぜひ使ってみてくださいね。
それでは、またお会いしましょう!
<この記事を書いた人>
都留文科大 ひらり
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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