皆さん、こんにちは!
あっという間に6月ですね。
今の皆さんの状況は様々だと思いますが、「まだ部活を続けていて、受験モードになり切れていない...」という人もいるのではないでしょうか?
今回は、そんな受験勉強と部活の両立に悩んでいる人のために、実際にかなり遅い時期まで部活を続けていた私の経験談を共有させていただきます。
先に結論。部活を悔いなくやり切ることが、受験モードへスパッと切り替える一番の近道です!
高3・11月まで部活を続けていた
私は走ることが好きで、高校時代は陸上部の活動に打ち込んでいました。
高3の春〜夏にかけて、多くの同期部員が引退する中で、私は秋の駅伝大会を走りたいがために、高3の11月まで活動を続けていました。
(画像はタスキではなくバトンですが...笑)
もちろん、高3の秋ともなると皆受験モードで、部活を続けている人などほとんどいなかったので、「自分は大丈夫だろうか」と不安になることもありました。
それでも、どうしても最後の駅伝を走りたかったし、「中途半端に辞めてしまったら後悔する」と思い、意を決して部活を続けていました。
悔いなく受験モードへ...!
もちろん、受験勉強もできる範囲で進めていましたが、部活も決して手を抜くことはなく、9月には5000mで自己ベストを大幅に更新しました。
そして、最後の駅伝大会も自分の実力を出し切って終えることができました。
もし途中で部活を辞めてしまっていたら、「最後の駅伝まで続けられなかった」というモヤモヤが残って、受験勉強に気持ちを持っていくのが難しかったのではないかなと思います。
今振り返ると、こうして「最後まで部活をやり切った」ことで、部活に未練を残すことなく、受験モードにスパッと切り替えられたのだと感じています!
受験にも生きた「やり抜く力」
また、この「最後までやり切る力」は受験勉強にも生かされました。
というのも、遅くまで部活を続けていたこともあり、高3を通して模試の判定は良くなく、11月の記述模試でさえ第一志望はD判定という状況でした。
それでも、「これまでの積み重ねが少ないぶん伸びしろはある」と、最後まで諦めずコツコツと勉強を続けました。
結果的に、冬の間にかなり実力がついたのか、第一志望校に逆転合格することができました。
厳しい状況でもギリギリまで努力を続けられたのは、一度部活で「最後までやり切る」ということを経験していたからだと思います!
おわりに
今回は、「部活から受験モードへの切り替え」について、私の経験談をご紹介しました。
この時期だとまだ部活を続けている人もいると思います。
周りがどんどん受験一色になっていく中で、不安もあるかと思いますが、何度もお伝えしているように、「最後までやり切ること」で悔いなく受験勉強に集中できると思います。
部活で培った「継続する力」は間違いなく受験にも活きます。
ぜひ最後のときまで頑張ってほしいなと思います!
<この記事を書いた人>
東京工業大・すい
あの頃は良かった(回顧)
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
部活は先月終わった人
2023年6月 7日 17:36
11月まで部活を続けて現役合格なんてすごい!
素晴らしい努力に感服いたしました。
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