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【京都府立大学】もし判定が悪くても模試をうまく利用しよう!

  • 志望大
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この記事を書いた人

京都府立大 文学部  クリームパン

もし判定が悪くても模試をうまく利用しよう!

みなさんこんにちは!

京都府立大学のクリームパンです。

早速ですが模試の結果が悪くて落ち込んでいるそこの君!

落ち込む必要はないですよ!

まず【模試】の概念を変えよう

以前の私は「良い点を取るために、良い判定を得るために」模試を受けていました。

だから良い点や良い判定を取れた時はとても喜び、勉強のモチベーションも上がりました。

一方、悪い点数や判定を取った時はとてもショックを受けモチベーションが下がりました。

このように毎回、模試の結果を見て一喜一憂していました。

しかしそれは間違っています。

たった一回の模試で自分の実力が完璧に測れるわけではありません。

点数が良い時はたまたま自分が解ける問題がたくさん出題され、悪い時はたまたま苦手な問題が多かっただけです。

私は模試結果で勉強のモチベーションに波があるのは良くないと思い、模試に対する考えを改めました。

考えを改めた結果、勉強だけでなく模試そのものに対するモチベーションも上がりました。

今回はこの私が改めた模試に対する考えについてお伝えしたいと思います。

4勉強や模試に対してなかなかやる気が出ないそこの君!!

もしよかったら読んでください!

①模試を受ける目的

①模試を受ける目的

×良い点を取って気持ちよくなるため

◯自分の苦手を知るため、入試本番に向けての練習のため

模試は良い点を取るために受けるのではありません。

良い点を取るべき時は入試本番です。

模試でいくら良い点をとっても、入試で良い点を取れなければ元も子もありません。

模試は自分の苦手を知るためや未知の問題に出会うために存在します

解けない問題に遭遇した時は「なんで自分は解けないのだろう」と悲観的になる必要は全くありません。

むしろ「入試本番にこの問題に出会わなくてよかった。今のタイミングに出会えてよかった!ラッキー!」と考えると良いと思います。

②事前の対策

②事前の対策

最近授業で習った範囲が模試で出題されて、解けなかった経験はありませんか??

最近習ったために、まだ自分の中に定着しておらず解けないことがあります。それを防ぐために、まだ定期テストに出題されてないが授業では習った範囲を模試直前に見直すことをお勧めします。

また、模試本番になって急に数学の公式等が思い出せなくなった経験はありませんか?

私は緊張してしまい、思い出せなくなった経験が何度もありました。それは入試本番にも起こりうる可能性が十分にあります。

そこで私は公式を模試中にでも導けるように、公式は暗記ではなく、公式が導けるまでの手順の理解に日頃から努めました

そうすることで数学全体の理解度が上がり、一石二鳥です。

さらに前回の模試で解けなかった問題の復習も有効です。

私は「同じ間違いは二度と繰り返さない!」そんな意気込みで復習しました。

③復習

③復習

そして1番大切なのが復習です。

先ほどもお伝えした通り、模試は自分の苦手を発見するためにあります。

模試で発見した苦手や解けなかった問題を復習せず放っておくことは、とてももったいないことです。

それは、せっかく「友達になろう!」と声をかけてくれた人を無視して、その場を去ってしまうのと同じことです。

で苦手や解けない問題に出会うことは、それらを克服したり得意にしたりする絶好のチャンスです。

解答解説を読んだり、先生に質問しに行ったり、類題を解いてみたりして、確実に解けるようになるまで復習することをオススメします。

また自分がどの問題が解けなかったか、あやふやだったかという記憶はすぐに消えてしまいます。

私はその記憶が消えないうちに模試があった日、家に帰ってきたらすぐに自己採点と解けなかった問題の復習をしました。

すぐに復習をすることで、自分が解答の手順のどの辺まで辿り着けていたのか、最初から間違えていたのか等の分析もできます。

また模試で間違えた問題とその解き方だけを集めた「模試復習ノート」を作り、次の模試の直前に解き直していました。

模試結果の受け止め方

また、判定は敏感に気にする必要はありません。実際に私は模試でずっとA判定だった大学には落ちて、ずっとD判定だった大学に受かりました。よって先述した通り、模試で自分の実力が完璧に測れるわけではありません。

点数が良い時はたまたま自分が解ける問題がたくさん出題され、悪い時はたまたま苦手な問題が多かっただけです。

私のように判定を覆す結果を出す人もたくさんいます。

勘違いしないでほしいのですが、模試の結果が無意味と言っているわけではありません。模試の結果は自分の現在の立ち位置を知るのにとても有効です。ただ私が伝えたいことは、気にしすぎる必要はないということです。

模試は自分の苦手を発見して克服し、レベルアップするためのものです。私のように結果によってモチベーションが左右されていては時間がもったいないと思います。

ぜひ判定や結果を過度に気にしすぎず、模試を有効に使ってください。

まとめ

まとめ

記事は以上になります。

今回伝えたかったポイントは2つ!

①模試は復習が1番大切

②結果や判定を気にしすぎない

少しでも模試についての悩みを抱える皆さんのお役に立つことができれば嬉しく思います。

挫けそうになる時があるかもしれませんが、私を含め先輩チューター一同は皆さんを心から応援しています。

何か少しでも悩みがあれば先輩ダイレクトに気軽に質問してください。お待ちしています。

くれぐれも体調には気をつけてくださいね〜!

<この記事を書いた人>
京都府立大学 クリームパン

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。

 

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