みなさんこんにちは!
千葉大学・文学部のゆずもちです!
梅雨入りして、傘が手放せない日が多くなってきましたね。
さて、皆さんの中に「なんで受験勉強ってしないといけないの?」「得られるのは、合否と将来使わなそうなたくさんの知識?」と思っている方はいませんか?
なかなか勉強に身が入らない人もいるかもしれません。
今回はそんな受験生に向けて、受験が終わったからこそ言える、私の考えをお伝えしたいと思います!
確かに合否は出るし、人によっては使わない知識もある
大学受験をするということは、合否が出るということでもあります。
皆さんは、第一志望校の合格に向けて頑張っている最中だと思います。
そして、大学で2年間過ごしてみて、受験勉強で学んだ知識の中には実生活で使わないものもあることに気付きました。
例えば私の場合は、微分積分や細かい歴史の年号や用語などです。
なので、無駄な知識を学んでいるという考え方も一つの意見だとは思います。
でも、直接的・間接的に学んだことが役立っている!
しかし、学んだことは直接的・間接的の違いはあれど、役に立っていると感じています!
例えば現代文で学んだ文章の読み方や、小論文の書き方、英単語や英会話は直接的に役に立っている例です。
大学ではより一層難しい文章に触れたり、コミュニケーションを取ったりします。
歴史や経済の知識は一般教養として知っておいて損はないですし、旅行する時に「授業で習ったあの場所に行ってみよう!」といった形で役に立っています!
数学は間接的に役に立っている教科です。答えが決まっていない課題に取り組むときに、「どんなアプローチで解決しようかな」と色々な角度から考える能力は、数学の問題演習で鍛えられたと思っています。
理科も一般教養という側面と、「なぜ?」と考える力を身につけることができたと思っています。
こんな感じで、私の生活ではどの教科も何かしらの役に立っています!
自分で考えて行動する能力が得られた
大学受験では、高校受験以上に「自分で考えて取り組んでいくこと」が求められたと今振り返っても思います。
例えば、勉強内容を決めて計画することや、どうやったら暗記できるか工夫しながら勉強を進めること。選択の幅や評価基準も広がった中で志望校を決めること、などなど。
大学では高校に比べて自由度が高くなることは、先輩チューターの他の記事や身近な先輩の話で知っていることかと思います。
その自由をうまく活用するためにも、自分で考えて行動する力は大切だと感じています!今からその力を身につけておくことで、大学でやりたいことをやり遂げやすくなること間違いなしです。
自信がついた
今振り返っても、高3の受験期が今までで一番勉強していた時期です。
一生懸命取り組んだことで、「自分は頑張れる、できる」といった自信が得られました。
受験結果が振るわなかったとしても(不合格だった大学もありました...)、積み上げてきた努力は確かなものだし、決して無駄ではないと思います。
まとめ
今回は受験勉強で得られるものについてお伝えしてきました。
合否だけではなく、大学進学後も役に立つ知識や見方、自分で考えて行動する能力といったものが得られるということでしたね。
これを読んで少しでもやる気が出たり、何かしら行動を起こそうという気持ちになってくれたりしたら嬉しいです。
うまくいかないときなど、悩みがあったらぜひ「先輩ダイレクト」で質問してね!!指名質問も大歓迎です~
最後まで読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!
<この記事を書いた人>
千葉大学文学部 ゆずもち
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※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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