こんにちは!
富山大学教育学部のれいりんです。
新学期が始まってからそろそろ2か月という時期ですね。
やっと新学年の生活にも慣れてきたと思ったら、もう「テスト直前!」という人も多い頃ではないでしょうか?
そんな皆さんに今日は、テスト直前でもまだ間に合う!最後に必ず確認しておいたらよいと思うものを、各教科それぞれご紹介したいと思います!
各教科のテスト最終チェック項目!
<国語>漢字や古・漢文の文法確認と範囲内の文章を読んでおこう!
国語では、範囲となる部分の➀漢字や古典・漢文の文法を確認する事と、➁教科書内の文章をもう一度読み直しておく事がおすすめです。
漢字は問題数的に少なく、後回しにすることも多いですが、覚える事ができるだけで、点数を上げられる最強の武器ともいえます。
文法も正しく覚えることができていれば、どの文章においても使いこなすことができると思います。
テスト直前はワークを解き直す等大掛かりな作業はなかなかできないので、漢字を覚える等単純な作業を行う事で点数UP を狙うとよいでしょう。
また、範囲となる教科書の文章を読んでおくことは、テスト時間内にある程度の文章の流れを把握しながら問題を解き進める事ができるので、スムーズにテストに取り組む準備につながります。
<社会>地理学系は各場所、歴史系は時代の流れ、公民系は単語の意味を把握しておこう!
社会はそれぞれが履修する科目が異なっていると思うので一概には言えませんが、それぞれの履修している科目の特性に応じて、基礎となる事項を再確認することが必要になると思います。
例えば、「地理」では各内容と、国の場所関係を理解しておく、「日本史・世界史」等の歴史科目では、範囲内に出てくる人物と出来事の流れを時代の流れに沿って確認することが大切です。
また「現代社会や公民」といった分野では、それぞれで出てくる単語や事象の根本からの意味を説明できるまで理解できるよう確認することが、最終確認で重要だと思います。
<英語>英単語と文法の確認をしよう!
英語は国語とほとんど変わりませんが、範囲内の英単語や文法を確認しておくことで、テストの最終チェックを行うことができると思います。
また、リスニング教材などがあれば、問題を解くこと以外にもCDを聞き内容を理解できるかを確認したり、英語に触れて慣れさせておいたりすることが、普段英語を使わない人にとっては有効だと感じます。
テスト前にぜひ試してみてください!
<数学>公式の確認と自分の苦手の復習を行おう!
数学は定義・定理をもとに公式が成り立ち、その公式を使いこなすことで問題が解けるようになっています。
公式を復習し、さらさらと公式が使えるための条件とともに書き出せるようになっていることが必要です。
なかなか使わない公式は条件を忘れがちなので、テスト前に見直しておきましょう。
また、課題や授業中に解いた問題で理解に時間がかかったり苦手だと感じた問題を見直し、もう一度解法を確認しておいたりすることで、類似の問題が出たときに対応しやすくなります。
<理科>関連事項の確認を行おう!
理科科目も社会科目と同様、履修している科目によっては学習すべきことが異なると思います。
しかし、どの科目にも共通して、理科科目は各単元の繋がりが深く関係していることが多いです。
そのため範囲となる部分に、今まで習ってきた単元で関連部分がないかを確認しておくとよいと思います。
また、各科目の単語や公式等問題を解くうえで必要となる基礎知識を確認しておくことで、自信をもってテストに挑めるようになるのではないでしょうか。
私の経験をもとに、各教科の最終確認事項を紹介してみました!
テストが近づくと焦りや不安も高まり、何も手につかなくなってしまうこともありますよね。
自分の苦手な科目や、頑張りたい科目を中心に、これらを参考にして最後の時間を有意義に活用し、テストに挑んでもらえるといいなと思います。
▼主要5教科以外の勉強法についても、ぜひ見てみてください!▼
<この記事を書いた人>
富山大学教育学部 れいりん
私もテスト前はすごく焦って、普段はしないような大掛かりなワークを始めてしまい、後悔したことを覚えています...。
※この記事は、公開日時時点の情報に基づいて制作しております。
記事にコメントする
【コメント送信前に必ずお読みください】
このコメント欄では、質問や相談はできません。