こんにちは。
横浜国立大学都市科学部のズミです。
今回取り上げるテーマは、「ノートの使い方」。
受験生になり、ノートについて指摘されることは少なくなってきたと思います。
しかし、ノートの使い方は、受験の合否に直結すると言っても過言ではありません。
そこで、この記事では、僕の経験も踏まえた、「受かる」ことに特化したノートの使い方を科目・用途別に紹介していきたいと思います!
①文系科目は罫線ノートがおすすめ
文系科目では、罫線ノートを使うことをおすすめします。
現代文や英語の記述問題では、
「〇文字以内・◯文字程度」
と文字数制限が設けられることが多いです。
そのような問題を解く際に、ノートの罫線を使うことで効率よくカウントすることができます。
また、罫線ノートを使うことで
「見やすくまとめられる」
というメリットもあります。
自分のノートは教科書よりもポイントを絞って復習することができるので、地歴公民など暗記が多い科目ではぜひ使ってほしいと思います。
②理系科目は無地ノートがおすすめ
理系科目では、無地ノートを使うことをおすすめします。
特に、計算量が多く、グラフや図を書くことの多い数学・物理・化学では、無地ノートは必須です。
無地ノートの利点は、
「自由に書き込めること」
にあります。
理系科目を勉強する際には、途中計算やグラフ、図などをノートにどんどん書き込んでいきましょう。
この「思考の形跡」を残すことで、後でもう一度同じ問題を解くときにどのように考えたかを振り返ることができます。
なぜ、 無地に慣れておく必要があるのか
実際の大学入試の記述試験で使われるのは、無地の解答用紙です。
普段から罫線・方眼のあるノートで図やグラフを描いていて、模試などで急に無地になったときに上手く描けない、という人が多くいます。
そのため、理系科目では、解答を無地用紙に描くことを習慣化することが大切です。
過去問などを実践的に解く際にも、ぜひ無地ノートを使っていってほしいと思います。
まとめ
以上、「受かる」ノートの使い方でした!
今回ご紹介したノートの使い方は、あくまで一例です。
これを参考に、自分に合ったノート・使い方を見つけ、皆さん一人一人が
「自分流の『受かる』ノート」
を作っていってほしいと思います。
ノートの使い方に少しでも意識を向けることで、覚えやすさや効率性が大きく変わってきます。
今回の記事が少しでもそのお役に立てたら嬉しいです。
普段の勉強に一工夫加え、受験勉強を加速させていきましょう!
応援しています!
<この記事を書いた人>
横浜国立大 ズミ
無地の解答用紙に三次関数のグラフが描けなかった1人です。
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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