皆さん、こんにちは!
中央大学・法学部・法律学科のなべです!
2023年ももう5ヶ月終わってしまいましたね。
共通テストまで残り8カ月くらいですかね。
受験勉強は順調に進んでいますか?
定期試験や模試を受けて、順調だと感じている人もいれば、やばいかもと感じている人もいると思います。
そこで今回は、模試の結果を受けてどう対策していくべきか、3つヒントをお伝えします。
息抜きだと思って、楽しみながら見てくださいね。
性格から考える~偏差値・点数・志望校判定~
私の経験上、性格によって模試の受け止め方が異なると思います。
そこで今回は、満足できない結果だった場合に、どう受け止めるべきか、2パターンお話しようと思います。
私が勝手に考えるパターンですが、人に馬鹿にされたとき、反撃する人は前者、辛くて逃げ出したくなる人は後者なように思います。
ちなみに私は6:4くらいでギリギリ前者のタイプです。
私のタイプは別に興味ないですよね(笑)。
それはさておき、みていきましょう。
悔しさをバネに出来るタイプ
反骨精神の強い人・リベンジ意欲の高い人は、悔しさをバネに出来るタイプだと思います。
そういう人は、存分に自分をいじめてください(笑)。
具体的には、悪い結果を直視しましょう。
平均点より低い科目の有無、残酷(かもしれない)志望校判定の結果、成績推移等です。
もちろん、良いところも見る必要があると思いますが、悪いところを見て、現実と向かい合って、それをバネにしましょう。
悪いところ、それすなわち伸びしろです!
焦りすぎて辛くなる・集中力を欠くタイプ
このタイプの人は、難しいかもしれませんが、楽観的に模試の結果を受け入れるようにしましょう。
悪い結果は見ない!
前回よりも点数や偏差値、判定が良い場合だけ、そこだけを見るようにしましょう。
特に、点数を見る際は、各科目・各分野でどこの点数が高いのかに着目すると良いと思います。
そこが、もしかすると自分の気付いていない得意かもしれません。
さらに、今の時期の志望校判定は、E判定でもそこまで気にする必要はありません。
夏期休暇などの学習で、しっかり勉強すれば成績は上がりやすいです。
将来良くなることを信じて、今の悪い結果は気にしないようにしましょう。
学習戦略から考える~各科目・各分野の得点分布に注目~
続いて、学習戦略から考えてみましょう。
例えば、英語が苦手、国語が得意、数学が普通という場合を想像しましょう。
このとき、「英語が苦手すぎてやりたくない、絶対ヤダ」と感じるのであれば、後者のタイプがオススメです。
他方で、「英語イヤだけど、すぐにでも点数伸ばして自信にしたい」という人は、前者のタイプがオススメです。
それでは見てきましょう。
苦手を克服して一気に点数を上げたいタイプ
感覚的に知っていると思いますが、0点を10点にする方が、90点を100点にするより簡単です。
つまり、苦手科目は伸びしろです。
少し勉強すれば、突然点数の良くなるとてもコスパの良いものです。
ただし、勉強へのやる気が出ないというデメリットもあります。
やる気に関しては、計画を立てる等して無理やり引き出せば、勉強量を確保できると思います。
得意を伸ばして点数を安定させたいタイプ
もう絶対苦手科目なんて勉強したくないという人です。
とはいえ、少なくとも平均点くらいは取れる必要があるとは思うので、いずれ学習する必要があると思います。
「でもまだその時ではない」と考えて、得意を伸ばすことに注力しても、今の時期なら大丈夫だと思います。
さしあたりは得意科目で常に高得点を取れるというレベルになるまで学習し続けましょう。
すぐに結果は出ませんが、地道に続けることで、最終的には精神安定剤としての役割を果たしてくれると思います。
勉強方法から考える~学習計画・時間計測~
最後に、自分の勉強方法から考えてみましょう。
偏見ですが、難しくてゴールできなかったコースでゴールできるようになったとき・なかなか倒せない魔王を倒せたとき等に快感を覚える方は、前者のタイプだと思います。
他方で、育成ゲームのようなキャラクターを数値やグラフで育てることが好きな人は、後者のタイプだと思います。
それでは見ていきましょう。
学習計画を立てて遂行することで達成感を得たいタイプ
毎日のノルマを学習経験として設定し、達成することを続けると、勉強習慣が身につくだけでなく、ノルマ遂行で達成感を覚えます。
最初は、例えば英単語を10個覚えるというような簡単な計画からでもOKです。
まずは達成感を何度も味わうことで、慣らしていき、徐々に難しいノルマ設定にしていきましょう。
勉強時間を計測することで自分の頑張りを客観的に可視化したいタイプ
勉強時間を後から見返すと、「めっちゃ勉強してる」と思いやすいです。
その自信が大事です。
試験は結局、自分がどれだけ準備できているのかという問題に帰結します。
そのため、テスト直前に自分の勉強時間を視覚的に把握できれば、自信に繋がるでしょう。
他方で、しっかり勉強しておかないと、勉強時間が悲惨なことになり、自信喪失になり得るので、やや危険ではあります。
まとめ
ここまで、3つの観点から二極化して対立軸的にお話してきました。
ただ、私が最初の観点で6:4と言ったように、人間は簡単に性格やタイプを二分できません。
どちらかといえばこっちという感覚的なものに倣い、それぞれ自分に合うと思うことを最大限取り込んでみましょう!
一度自分を振り返って、心機一転ここからリスタートだと思って、ギアを一段階引き上げて頑張ってください!
その他、もし何か気になること、もっと聞きたいこと等ありましたら、ぜひ先輩ダイレクトで指名質問してくださいね。
そして、進研ゼミではリスタートに最適なコンテンツを随時配信予定です。
基礎から復習したい・暗記が苦手・苦手克服したいと思っている人はもちろん、そうでない人にもオススメです!
気になるもの一つだけでも、挑戦してみましょう。
【5/29(月)~6/3(土)】「オンライン暗記道場 6月号 英語」開催中!
30分で重要単語や公式が覚えられると評判の「暗記道場」が今月も開催中です!
6月号の暗記道場
5/29(月)~6/3(土):英語
6/5(月)~10(土):数学
6/12(月)~17(土):国語
平日はその場で暗記授業、土曜日はその週の内容の免許皆伝テストです。必須の基礎事項の暗記・理解のコツを一から学びたい人にオススメ。都合が良い日だけの参加も大歓迎です。
ぜひ参加してみてください!
※見逃した人も、録画を「アーカイブ(過去の授業一覧)」から見ることができます。
「進研模試対応 大学合格逆算ナビ」がいよいよ7月スタート!
学校で対象模試受験予定の人は要チェック!
模試の結果を送信するだけで「キミ専用 合格戦略書」が手に入る新サービス、「進研模試対応 大学合格逆算ナビ」がいよいよ7月にスタートします。
「キミ専用 合格戦略書」では、模試結果を分析して、今の実力でねらえる大学・学部や入試方式、教科・科目の優先順位と「ゼミ」活用法などをお伝え。第一志望大・併願大の決定と志望大合格に向けた学習をサポートします。
初回の対象模試は「進研模試 大学入学共通テスト模試・6月」なので、学校で模試を受験予定の人は、個人成績表が返ってきたら、ぜひ写真を撮って送ってください。詳しくは7月号でご案内します!
<この記事を書いた人>
先輩チューター なべ
中央大・法学部・法律学科在学中
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
記事にコメントする
【コメント送信前に必ずお読みください】
このコメント欄では、質問や相談はできません。